『ユリディケ』改稿版ネット連載〜今後の予定2020年01月10日 20:17

先ほどリハビリの帰り、ふと見あげた空に、満月がかかっていました。
澄んだ白銀の輝きが、とてもきれいでした。

さて。8日に『ユリディケ』の改稿版、第25章を公開しました。
旧バージョンは全26章(25章とエピローグ)。
そのままの章立てだと、今月後半に終わる・・・はずでしたが、
改稿にあたり、追加シーンが多くなり、31章とエピローグに。
これまで通り月二回のペースで進めば、最終回は、4月22日の予定です。

ネット連載の、「ごあいさつ 復刊に寄せて」に書いたように、
「つたなけれど、最初に執筆したときの息吹を残したい」との思いは、
いまも持っています。
残せる部分はできるだけ当時のままで、との思いです。

その上で、サラファーンの四部作を書いた後に出てきた矛盾、
当時は知らなかったこと、また、どうしても納得できない部分は
やはり、手を入れたく、不必要なシーンはカットし、
必要なシーンを加え、会話にも手を入れています。
銀色狼とユナの邂逅シーンは、どうしても浮かんできて、
ここしかないでしょう、というところに入れました。
(四部作の『石と星の夜』の、リーヴと銀色狼の邂逅シーンを
意識しています。)

連載開始の前に、一度ざっと改稿作業をしたので、
そこからはそれほど変わらないだろうと思っていたのですが、
物語は生き物のようで、なかなか予定通りにはいきません。
登場人物たちは、それぞれの意志を持っていて、誰に似たのか、かなり頑固!
こちらも腹を据え、精一杯、その声に耳を傾けているところです。

実は、『ユリディケ』サイトには、お知らせがポップアップする仕掛けが
ひそませてあります。
荒川ディレクターが、電子ブックになりました、なんていうお知らせを
告知するときのためにと、作ってくれました。
(そんなことになったらうれしいし、
「紙の本になりました」というお知らせをなら、もっとうれしいなぁ。
ただ、それはネット連載の反響次第。わたしとしては、祈るのみです。)

荒川ディレクターに、「もしかして、連載を一か月休止します、
なんてことにも使えますか?」って聞いたら、笑って、「そうですね」。

わ、すごい誘惑。なんと便利な秘密兵器・・・。と、心の悪魔がささやきました。

しかし! そんなことにならないよう、「お知らせポップアップ」は、
未来のために、大切にとっておけるよう、改稿作業、頑張って進めていきます!

1月14日 追記:
現在、構成を見直しているのですが、もしかして、32章とエピローグに
なるかもしれないです。その場合は、最終回は5月になります。

ジョンのために……「 ターミネーター:ニュー・フェイト」2019年11月17日 20:47

「ターミネーター」シリーズに、キャメロン監督が帰ってきました。シュワちゃんと

リンダ・ハミルトンをともなって!

terminator:Dark Fate

2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.


「ターミネーター」は思い出の作品です。

まだ広告代理店にいて「ユリディケ」の初稿を書きあげたころに、「これ面白いよ」と

会社の男性がビデオを貸してくれたのが、「ターミネーター」の第一作でした。

ヒロインの名はサラ。大好きな名前です。それに、とても素敵な女優さん。

何度倒されても立ちあがって追いかけてくるターミネーターは、ものすごく怖かったけど、

切ない時間SFのロマンスと、ヒロインを守るために未来からやってきた戦士カイルが

「ユリディケ」で書いたばかりの戦士、デュー・レインのイメージそのものだったことに、

文字通り胸を打ち抜かれ、名画座に通って何度も観ました。

(当時はロードショーのあと必ず名画座にきたので、けっこう長く映画が観られたのです。

「ブレードランナー」との豪華二本立て! どちらも大好きなので嬉しかった〜。)

 

今回の「ニュー・フェイト」は、キャメロン監督が第二作までメガホンをとった作品の

正統な続編とのふれこみでしたので、観ないわけにはいきません!

ドキドキしながら劇場に行ってきました。

なるべくネタバレしないように、新鮮なうちに、見どころをたっぷりお伝えします!

 

まず、冒頭5分で、いきなり衝撃の展開に。わたしは、なにかでうっかり読んでしまい、

事前に知っていたので、どうにか耐えましたが、かなりのダメージ。

その後は怒濤の展開で、「ターミネーター」と「T2」の要素を随所に盛り込んだ

ファンサービスたっぷりの作品に仕上がっています。

息つく暇もないので、観に行く前日は、よく眠って体力を蓄えておくのがポイントです。

 

ダダンダダンダン! というあのテーマ曲は健在ですし(これを聞くだけで血が騒ぎますね)

時をさかのぼることで起こるタイムパラドックスの切なさは、今回もおさえてあります。

(思い出すだけで、胸がきゅんとします。)

I’ll be back. という永遠の名台詞も、ふたたび(意外な形で)登場。


シナリオは、限りなく第一作に近い形で展開します。

AIが人間を害悪と考え、抹殺しようとしている未来。

ヒロインを抹殺するため、ターミネーターが現代に送り込まれ、

彼女を守るために、人間側のレジスタンスのリーダーが部下を送り込み、

壮絶な戦いを繰り広げるというストーリーラインはまったく同じ。

これが、デジャブ効果を生みだして、なんだかちょっと素敵です。

とはいえ、ひたすらターミネーター(今回のREV-9、とてつもなく強い!)が

追ってくるので、そんなノスタルジーにひたる余裕はほとんどありません。

 

第一作では、未来のリーダー、ジョン・コナーが現代に送った戦士カイルと、

サラ・コナー(のちにジョンを生む運命にあり、そのためAIの標的になる)の

恋模様が描かれますが、

今回は、戦士グレースと、守るべき女性ダニーのあいだにあるのは

信頼と友情。人と人との強い絆。それが観る者の心を揺さぶります。


カイルは、スリムなボディで、マッチョなシュワちゃんに対抗するところが、

本当に健気で、そこが作品の大きな魅力だったのですが、

今回のグレースも、強いんだけど(なにしろ未来の戦闘で、リーダーを守ろうとして

瀕死の重傷を負い、機械化されることで生をつなぎ止めた強化型の兵士)

ウルトラマンみたいに、そのスーパーパワーが短時間しか持たない。

それでも、懸命にダニーを守るところが、やっぱりとっても健気なのです。

それに、めちゃくちゃかっこいい!


Terminator:Dark Fate~Grace

2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 

人類存亡の鍵を握るダニーも、とっても素敵なのですが、見どころは、

なんといっても、このグレースのかっこよさ(惚れます!)

そして、途中から登場するサラとT-800の緊張にあふれた関係でしょう。

ある事情から、サラは彼と対立しますが、そのあたりの描写も、うまいです。

 

サラは、最新型のターミネーターに追われ、危機に陥ったダニーとグレースを救います。

彼女が、救世主のようにさっそうと現れることができたのは、

未来からターミネーターが送り込まれるたびに、発信者不明のメールが

その正確な座標を知らせてくるからなのでした。

メールは毎回決まって、For John でしめくくられています。

今回、REV-9に立ち向かうため、三人の女性は、メールの発信元を突きとめ

そこに向かいます。

ここでおそらく、観客のほとんどが、シュワちゃんの登場を期待すると思いますが

期待を裏切らずに、ちゃんと登場。

あのトレードマークのサングラスも、憎い使い方をされています。

 

T2」で、未来を支配するAIを生みだす企業をつぶし、シュワちゃん演じる

T-800は、ジョンを守り、自己犠牲を選んで燃える溶鉱炉に沈んだはずなのに、

なぜまた同じT-800登場するのか?

映画はそういう疑問に少しずつこたえながら、ここからいよいよ加速していきます。

 

For John…「ジョンのために」とはどういう意味か。それは、観てのお楽しみ!

劇中には、このセリフのほか、おお! と思うセリフが登場します。

そのいくつかを、次回ご紹介します。では……

I’ll be back

『ユリディケ』第2部の連載を終えて2019年10月24日 17:41

『ユリディケ』改稿版、第2部の連載が終わりました。

第Ⅰ部と同じく、サラファーンの星とのつながりを、より感じられるようにと思い

登場人物の性格や設定の微調整、地名や植物、食べ物のディテールなど、

最初にざっと書きなおしたときよりも、かなり手を入れることになりました。


物語そのものや、流れは変わっていません。

やはり、初めて書いたときの新鮮な感覚は、大切にしたいと思いました。

 

キャラクターとして最も手を入れたのは、ヨルセイスです。

『ユリディケ』ではまったくの脇役ですが、サラファーンの星を書く段になって、

謎めいた過去を持ち、深い哀しみを秘めていることがわかってきたので、

そうしたことが、少し感じられるといいなと思って。

 

今回は、彼が、持ち前の優れた戦闘能力を発揮するシーンはありませんが、

武術に秀でていると同時に、繊細さとやさしさを兼ねそなえた存在として

ところどころに顔を出してもらいました。


サラファーンの星の終盤では、ある灰色の騎士との死闘もあり、それは

二千年の歳月を経てなお、彼の心に暗い影を落としているだろうと思いました。

そのことは、ちらっとほのめかすだけに留めましたが、やはり外せない要素でした。

 

ヨルセイスの葦毛(あしげ)の馬は、シルフィエムという名です。

(「夜明けの風」を意味するフィーンの古い言葉、という設定です。)

サラファーンの星では、カタカナ名が多いので、煩雑さを避けるため

単に「葦毛」あるいは「フィーンの葦毛」としたのですが、

今回は登場人物も少ないので、大丈夫かなと判断し、一か所だけその名を入れました。

ようやく出せて、ちょっと嬉しかったです。

 

ユナの時代の地名には、二千年前の地名を引き継いでいるものもあります。

サラファーンの星の二巻と四巻に登場する港街スリン・ホラムも

おそらくそうだろうと考え(旧バージョンには出てきませんが)

デュー・レインとワイス大尉の故郷として、名前だけ登場させました。

彼らの前世に縁の深い街です。

きっと、申し合わせて、同じ街に生まれてくるんじゃないかなと思って。

 

『ユリディケ』を書きあげたあと、前世の物語がたくさん浮かんできた人物の

ひとりが、デュー・レインが最も信頼する部下、ワイスでした。

そうして彼は、前日譚では重要なキャラクターのひとりとなりました。

今回、改めて『ユリディケ』に戻ってみると、本当にちらっとしか出てこないし、

デューとの関係も、なんだか薄い印象でした。

物語は変えたくないので、出番はほとんど増やせませんでしたが、

上官と部下ではなく、もっと対等な間柄にして(軍での階級はデューの方が上ですが)

厚い友情が感じられるように書き換えました。

また、ワイスが戦死した弟について語るシーンは、ナイーブすぎる気がしてカット。

恋人を想っている(と彼の表情からデューが思う)シーンを入れました。

(本当は、その恋物語も入れたかったのですが、そんなことをしていると、

どんどん話が横道に逸れるので、それはあきらめました。)

 

ディテールに関しては、マレンの木を登場させました。

四部作では、真冬のギルデアに、柑橘系の香りのする白い花を咲かせるとして、

たびたび出てきた灌木です。

かつて、デューやワイスと、マレンの大地を渡ったヨルセイスは、今回もまた

彼らとその大地を渡ります。そして、ユナとルドウィンも。

石榴のような赤い実をみのらせる栗麦(くりむぎ)や、その栗麦粉で作るパン、

サラファーンの星を書きながら、目に浮かぶようだった紺碧の南アルディス海も

遠乗りのシーンで、少しだけ、登場させました。

 

11月からは、第3部「光と影を制する者」に入ります。

サラファーンの星四部作は読み終えて悲しくなったという感想もいただきます。

『ユリディケ』にいたる道として、「悲しい伝説」の時代を描いたので、

メインの人物も半分姿を消し、どうしても悲劇的な要素が強くなりました。

それでも、希望の感じられるエンディングにしたつもりです。

(あれで?と突っ込まれそうですが…)


個人的には、ハッピーエンドが好きです。(例外的に、好きな悲劇もありますが。)

『ユリディケ』は、読み終わったとき、幸せな気持ちになっていただきたいと

思っています。

エピローグを入れて残り10章。

最後までおつきあいいただけたら嬉しいです。

友との約束 タイムリミットは半年!2019年05月29日 18:01

先日、『ユリディケ』のアイデアを打ちあけたとき、真摯に聞いてくれて、それ以来

ずっとわたしを信じてくれた友だちのことを書きましたが、今日は、時を同じくして

創作に身を捧げていた友だちとのエピソードを。

 

彼女は高校のクラスメイト。

大学では美学美術史を専攻し、卒業後、繊細で独創的なクラフトアートをデザインし、

その作品を載せた本を作ろうとしていました。

ちょうどわたしも『ユリディケ』に取りかかったところでした。

そこでお互い、半年で本を仕上げようと約束したのです。

期限がないと、いつまでもぐずぐずしてしまうから、と。

 

半年後、彼女は本の草案を完成させ、わたしも初稿ができていました。

そして、その後、わたしたちの本は、それぞれ世に出ることになったのです。

それには、どちらも、もう少し時間がかかりましたけれど。)


彼女はサンリオ出版から『クリスマスリース』を上梓。

六本木の画廊と新宿伊勢丹で、本に掲載した美しい作品の個展も開きました。

 

わたしは、子どものころから、なにをするにもとってものろま。

幼稚園の時は、給食を食べるのが遅くて、

みんなが帰っても、いつまでもいのこりさせられていたものです。

『ユリディケ』も、物語が浮かんで頭の中で展開していくペースは速かったのですが、

彼女との約束がなければ、それを文章にするペースは、絶対にゆっくりで、

もしかしたら、何年もかかっていたかもしれません。

それを一気に書き上げることができたのは、彼女との約束があったおかげでしょう。

 

現在彼女はロサンゼルス在住のアーティストとして活躍しています。

天上的で美しく、独自の世界観に彩られた絵画は、見ていると、遙かなる世界に

誘われるようです。

 

ありがとう、Yuka。是非また日本で個展を開いてね。待っています。

『ユリディケ』第Ⅰ部の連載を終えて2019年05月11日 20:33

『ユリディケ』新バージョン、第Ⅰ部の連載が終わりました。

天真爛漫だけど本当は寂しがり屋の少女。十七歳のユナの恋と友情と冒険の物語。

第Ⅰ部「虹色の蝶」は、ユナが、伝説の英雄の生まれかわりで、

失われた光の剣を探す運命と知らされ、危険が迫るなか、旅立つまでを描いています。


ネット連載は初めてで、戸惑うことも多く、また、手直しする部分も、

当初考えていたより多く、1月の開始からあっというまでした。

 

背景となる内戦や地形、人物の年齢や性格、心情などの直しや調整のほか、

旧バージョンには登場しなかった銀色狼をちらっと登場させたり、

ユナの夢のシーンを、古代の街から銀の森のへと舞台を変えたり、

ヒューディの将来への希望も変えたりと、細かい点もかなり改稿しました。

ただ、もちろん、骨格や大筋は変わっていません。

 

サラファーンの星は、大勢が主人公の群像劇ですが、ユリディケはユナひとり。

話も短く、スケールも趣もずいぶん異なり、時代の流れとは逆に、こちらが先に浮かび

それがすべての始まりだったからか、ユリディケのほうが序章のように感じています。

それをサラファーンの星の「終章」として大きく書き変えるのは、

なにか違うという気がしました。


20代のわたしは、この物語を書いているとき本当に幸せでした。

そのときの情熱や思いを大切にしながら、

サラファーンの星を描いて初めて得ることができたエッセンスを加え、

できる限りこうあるべきだという形に仕上げる。

正しいかどうか、よいかどうかは別として、それが、わたしの直感でした。

 

5月22日から始まる第2部「ダイロスの剣」では、ユナが光の剣を見出すまでの旅を、

ラスト、第3部「光と影を制する者」では、剣を見出してからの旅を描いています。

どうか、楽しんでいただけますように。

あなたを信じる人が世界にたった一人でも2019年05月07日 20:55


デルフィニウム優しい友のような清楚な花 photo by fumiko

最初にユリディケのアイデアが浮かんだとき、わたしは広告代理店に勤めていました。

いつか物語を世に出したいという夢を、そっと胸に抱きながら。

わたしの仕事は、制作局の雑用係。社内外の郵便を配るのも仕事のひとつです。

制作の副社長室にも手紙や書類を届けるうちに、副社長の秘書と言葉を交わすように

なりました。

 

少し年上で、音楽を愛する彼女は、ひかえめだけど、よく笑い、冗談も大好き。

なにごとにもとらわれない自由な人で、

世間の常識よりも、自分の思いを大切にしていました。

副社長は少しばかり気難しく、激高することがあり、社員から怖れられていましたが

(目撃情報によると、しばしば、コーヒーや灰皿が宙を飛んだ)

彼女はそんな副社長に対しても、あまりに理不尽で間違っていると思えば、

とてもおだやかに、でも堂々とそう指摘する人でした。

副社長も、そんな彼女の言葉を、はっと我に返ったように素直に聞いていたようです。

 

彼女はまた、正直で、つねに前向きな人でした。わたしは、そんなところにも惹かれ

いろんな話をするようになっていきました。

そしてある日、心の中で徐々に形をとりつつあるファンタジーのことを話したのです。

もう夢が、心をいっぱいに満たして、あふれんばかりになっていたので……。

 

わたしは、それがどんな物語かを話しました。

それを本にして、わたし自身が物語を追いながら感じているときめきを、喜怒哀楽を、

読む人にも感じてもらいたい、心から楽しんでもらいたいと話しました。

そして、目に見えないもの、愛や希望、やさしさの大切さを感じてもらえたらと

願っていると。

 

熱心に聴いてくれたあと、彼女はいいました。

「素晴らしい夢ね! きっと実現するわよ」

心からそのことを信じて、いってくれているのがわかりました。

 

そんな夢みたいなことを、と笑ったりせずに、

わたし以上にわたしのことを信じてくれる彼女の存在が、どれほど心強かったことか。

そのおかげでわたしは、どうせ書けるはずないよね、などと余計なことを悩んだりせず

まっすぐに創作に向かえたのです。

 

自分の力不足に落ち込むことも、数え切れないほどありましたが、そんな時も、

彼女はいつも応援してくれました。絶対にだいじょうぶ。あなたならできる、と。

本当に、ユリディケ誕生の女神さまです。

 

どんな夢でも、同じ。

誰か、世界でたった一人でも、自分のことを信じてくれたなら、人はきっと頑張れる。

その夢を実現できる。

そしてまた、人生に絶望したときも、誰かたった一人でも、気にかけてくれたなら

人は生きていけるのではないか。そう思っています。