森と高原と湖と〜蓼科の休日2019年08月31日 21:14


蓼科湖

叔父夫婦に誘われて、母と蓼科に行ってきました。
ずっと運転してくれたのは、わたしが拾った犬メイを大事に育ててくれた従妹。
こちらの蓼科湖は、そのメイが元気だったころ一緒に訪れたそうです。
湖面に緑が映って幻想的でした。

蓼科は白樺や落葉松が多く、空気も澄んでいて、その緑が本当にきれいでした。
こんなところに住めたらいいなぁと、みんなで話しました。

サラファーンの星に出てくる銀の森やフォーディルの村は、心に浮かぶ光景を
描いたのですが、それはやっぱり、目に染みるような緑の森や、澄んだ水辺の光景で
こんなところに住みたいなぁという憧れの風景。
リーヴの故郷、テスの湖水地方もそうです。

きれいな景色を見て、自家菜園を持つレストランで美味しい料理を食べて
ゆっくりお茶を飲んで、みんなでおしゃべりして、たくさんの鹿にであって、
温泉に入って、なにもしないでただのんびり過ごした三日間。
遅く素敵な夏休みでした。さて。また元気に仕事に戻ります!

南フランスの崖で銀の森を想う2019年07月23日 14:59


レボー photo by Keiko

30年前、『ユリディケ』の印税をはたいて、ヨーロッパを五週間旅しました。
こちらは、イギリスにいた友人を誘って南フランスを訪れたときのもの。
レ・ボーという断崖の村で、崖の端からは、眼下にオリーブの木立が見えました。
崖に座って宙に足をぶらぶらさせて、クロワッサンを食べているところです。
(クリック拡大すると、手に持っているクロワッサンがわかるでしょうか。
古い写真をスキャンしたので、わかりにくいかな…)

馬鹿ほど高いところが好き、といいますが、
落ちたらどうしよう、なんてことは、考えなかったんですね。
壮大な光景を眺めながら風に吹かれて、とても気持ちよかったです。

サラファーンの第Ⅰ部を書いたあとの旅だったので、ちょうど、ルシタナとリーヴが
銀の森を見晴らす崖の上で、並んで壮大な光景を見つめたのは、
こんな感じだったのかなと思ったものでした。

このレ・ボー。今でこそ日本でもよく知られていますが、当時はまったくで、
南仏への電車で近くの席にいた若者に、どこかおすすめありますか?と聞いて
教えてもらったのです。
デニムで有名なニムからガタガタとバスに揺られ、山道をぐんぐん上がったところで、
古城をいただく、名前の通り、本当に美しい村でした。