渋柿とヒヨドリ ― 2025年02月01日 11:08
先生から「歩いてください」と言われ、模範的な患者として、ほぼ毎日歩いています。
体力を取り戻すには、一番良いそうです。少なくとも、抗がん剤で体力が落ちた人、という
ことかもしれませんが。
歩いていると、季節の移り変わりが感じられます。
散歩コースのひとつに、渋柿の木があるのですが、長いことたわわに実ったままでした。
それが、数日前から、ヒヨドリがやってきて、柿をつつくようになりました。
毎年そうです。渋い時には、誰も食べないのに、寒い時期が来て、甘くなると、
メジロやヒヨドリ、カラスがやってきます。
しかも、確信的にやってきて、集って食べていくのです。
匂いが変わるのかなぁ。
上の写真には、見えるだけでも4羽のヒヨドリがいます。
木全体だと、一度に10羽以上留まっています。(一枚目と二枚目は昨日の写真)
こちらは、その前の晴れた日のものです。青空を背景にすると、ヒヨドリがよくわかるかな。
で、こちらは地面に落ちた食べかすと種。種は左上の方にあります。
そして、オレンジ色のは皮なのですが、横から見ると、ま半分になっていて、
中身はきれいに空っぽです。この写真では、そこまでわからないと思いますが、
皮ギリギリまでつついてあって、縁を見ると、熱さ1ミリくらい。
お行儀がいい子が食べたのかな。
ちょっとつついただけで落っこちている実のほうが多いんだけど、これはとっても
めずらしかったので、思わず撮りました。
ヒヨドリも一羽一羽、けっこう性格が違うのでしょうね。
LGBTQ+とサラファーンの星〜1:ヴァレッタ ― 2025年02月04日 11:59
さて。お約束の〈サラファーンの星〉とLGBTQ+のお話。初回はヴァレッタです。
アトーリス王国の都にある士官相手の高級倶楽部にいる女性。
脇役で、ほとんど出てこないので、キャラクター相関図には入れていませんが、
ありありと浮かんでくるキャラで、相関図のイラストを描いている時、
落書きみたいに描かずにはいられませんでした。それがこの鉛筆のスケッチです。
彼女の話をする前に、まず、とても大事なことを。
登場人物について(物語もそうですが)私はすべてを知っているわけではありません。
むしろ、謎の部分のほうが多いです。
だから、読者の方がそれぞれ感じることが、正解であって、ここでのお話は、
あくまで私が感じたことです。
キャラクターによっては、わりとはっきり主張する人もいれば、曖昧な人もいます。
そうかな〜と私が察するくらいの感覚が、最も多いかもしれません。
ヴァレッタが最初に登場するのは『石と星の夜』。
王室情報部のステランとパーセローが、暗殺事件の捜査線上に浮かんだ陸軍士官
〈ハンター〉の愛人であった彼女に会うシーン。です
洒落た小窓のある部屋で、ヴァレッタは鏡台に向いて化粧をしながら、鏡越しに
彼らの質問にこたえます。つり上がった目に、燃えるような赤銅色の髪。
ステランのことは「坊や」と呼び、刑事コロンボみたいにしつこく質問を繰り出す
パーセローも軽くあしらい、愛人だった〈ハンター〉に対しても、氷のように冷たい態度。
パーセローは反発を感じますが、話しているうちに、鏡を通してこちらを見る妖艶な
まなざしに思わず惹かれ、そんな自分にぎょっとします。
ヴァレッタが〈ハンター〉の愛人であり、事件の鍵を握っていることは、
平民に身をやつした王子ランドリアを通して、ステランに知らされるのですが、
ヴァレッタとランドリアの間には、深い信頼関係があります。
ランドリアの正体をヴァレッタが知っていたかどうかは、私にもわかりません。
なんとなく感じていたのかもしれません。
ただ、ヴァレッタはランドリアにずっと恋心をいだいていて、
〈ハンター〉とは、仕事上の付き合いだったとは思っています。
そして、ヴァレッタには、同じ職場に女性の恋人がいたのではないかと。
どんな彼女だったのかなぁって想像するのですが、ランドリアと同じ黒い髪か、
あるいは金髪。そして年下で、可愛らしい感じの女性じゃないかな。
ヴァレッタを描くのは楽しかったです。自由に生き生きと動いてくれて、
とりわけ好きなキャラクターでもあります(興味のある人しか描かないから、
キャラは誰しも、どこかしら好きになるのですが)。
旅芸人の娘として生まれ、国中を渡り歩いたあと、今の仕事について成功を収めている。
自分に忠実で、彼女の中では、一本通ったものがある女性。
ある意味、一匹狼として裏の世界をわたるランドリアと共通点があります。
だから、信頼しあえたのでしょうね。
頭の良い女性で、ランドリアには愛する女性がいて、自分は決して愛の対象には
なりえないこともよく知っている。
だから、女性の恋人がいながらも、いつも心の奥には切ない思いがある。
それがたぶん恋人も知っていて、それでもヴァレッタを受け入れているのではないかな。
そんなふうに私は感じています。
でも、ヴァレッタは異性愛者だと思ってもらっても、まったくかまいません。
☆ ☆ ☆
日本でも、自治体単位では、同性愛者の権利が少しずつ認められつつありますが、
アジアで最も進んでいるのは、最初に同性婚を認めた台湾ですね。それからネパール。
そして、1月23日には、タイで同性婚を認める法律が施行されました。
タイではこの日、1832組の同性カップルが婚姻届を出したそうです。
人はもともと、多種多様な存在なのだと思います。それが自然であり、
そのようにつくられているのだと。
マジョリティが幅を利かせるのではなく、多様性を認める寛容な社会でありたいですね。
『伝説とカフェラテ』 ― 2025年02月09日 15:52
カバーイラストMIKEMORI&カバーデザイン藤田知子
最強の寒波が来ています。昨日は名古屋も雪がつもりました。
岐阜にいたころ、何度も大雪に見舞われたのを思い出します。
前日、新幹線が止まって、仕方なく京都で一泊した家族を迎えに行くため、
まず勝手口からガレージまでの道を作り、ガレージにたどりついたあと
車の周りの雪をどけ、その後、市道に出るまでの路地の雪かきをして、
ようやく車が出せたこともありました。
今回の大雪は全国的に被害が出ていて、雪おろしや車の事故で亡くなる方もいて、
切なくなります。これ以上被害が出ないよう祈るばかりです。
さて。久しぶりに本のお話。
抗がん剤治療を受けて、静養をしていた最初の頃は、本を読むエネルギーも
なかったのですが、だんだん読めるようになってきました。
『伝説とカフェラテ』は、入院前、編集の小林さんにいただいた本のひとつです。
タイトルからして美味しそうで、ジャケットも美味しそう。静養にはぴったりの、
身も心も温まりそうな心地よいファンタジーでした。
実は私は紅茶派で、コーヒーは飲まないのですが(本格的な濃いコーヒーは
胃が痛くなることあり)、カフェラテは大好きです。
抗がん剤の副作用の味覚障害で、水が不味くて飲めない時には、ミルクか豆乳、
カフェラテかソイラテを飲んでいました。
(インスタントのカフェインレスコーヒーにミルクをたっぷりいれるから、
ラテというより、オレなのかもしれませんが。)
『伝説とカフェラテ』は、心地よいと同時に、エキセントリックなお話でもあります。
殺しの仕事に嫌気が差した傭兵がヒロインなのですが、なんと女性のオーク。
オークって、『指輪物語』では悪役で、たぶん、ほとんどのファンタジーでそうなのでは
ないでしょうか。しかも、女性。相当にめずらしいです。
サキュバスとかストーンフェイとかラットキンとか、よく知らない種族が出てきて
(私はファンタジーを書いているけれど、そのあたり詳しくなくて。エルフやドワーフ
あたりまでならわかるのですが。)
最初は読むのにちょっとだけ苦労したけれど、あまりに飲み物やお菓子が美味しそうで、
そんなことは気にせず読み進みました。
で、ヒロイン。昔ある仕事をしていて、ふと鼻にした(?)コーヒーの香りに惹かれて
お店に入り、癒やされたことが忘れられず、自分でお店を開こうと足を洗います。
オークで傭兵というのは、物語の社会では、底辺の人。
彼女は、自分が世間からどんな目で見られているか、十分に知っています。
そして、同じように、世間から見下されている者たちを雇って、お店を開きます。
彼女の国にはまだコーヒーがないという設定なので、本当に大胆!
のちにそのヒロインと恋に落ちる女性もとっても魅力的ですが
(はい。LGBTQ+の要素も入っている物語です)
私のお気に入りは、粉だらけで奮闘するパティシエのシンブル。
ラットキン(小鼠人)だそうで、小さなねずみ族というのかな、
ジャケットにある、エプロン姿のねずみちゃんです。
とても無口ですが、肝心なことはささやくように話すキュートな存在。
狭くて暑い厨房で、一生懸命お菓子を焼いて、汗だくになって、換気扇を作って
もらったら大喜び。小さなオーブンをフル回転させ、休みなしに働いているから、
大きなオーブンがほいしなって夢見ています。
どんなときでもあきらめず、まっすぐに物事に向き合うシンブル。
ほんとにけなげで、その上、よだれの出そうな美味しそうなお菓子を焼くから、
好きにならずにはいられません。
『伝説とカフェラテ』というのは、ヒロインが始めたお店の名前。
ジャケットには看板が描かれていますね。
シンブルが抱えているのは、真夜中の三日月(ミッドナイトクレセント)。
クロワッサンにチョコがたっぷり入ったようなイメージ。
その上にシナモンロールが描いてあります。
本を読んでいて、シナモンロールが食べたくなって、味覚障害なのも忘れ
思わず買っちゃいました。
そんなふうに、この物語の魅力は、ほんとに美味しそうなお菓子と飲み物なんですが、
隠れた魅力というか、面白さは、「誰もが見かけと違う」ということ。
こわもてのヒロインは心優しい女性だし、美しいエルフの男性は、悪魔的な策略家。
男を誘惑すると思われていたサキュバスは、共感能力が高くて繊細。
恐ろしげな巨大な猫は実は頼もしい守護神だし、街を牛耳るボスたちも、
見かけとは違います。
偏見がいかに馬鹿げたものか、教えてくれる本でもあります。
作者のトラヴィス・バルドリーは、ゲームの開発者を経て、オーディオブックの
ナレーターをしていた人で(作家業とともに今もしているんじゃないかな)、
当然と言えば当然かも知れませんが、この『伝説とカフェラテ』のAudibleは
自分でナレーターを務めています。
思わず買って、iPadで聴きました。
とっても上手! 作者ならではで、どのキャラがどんなイメージか、
ありありと浮かんでくるようなナレーション。完璧に全キャラを使い分けています。
シンブルのささやくような声も、ああ、こんなイメージで描写していたのね、と
わかって嬉しかったです。
英語が好きな方にはおすすめです。
絵とピアノとタイムリミット ― 2025年02月17日 15:20
先日、ガンの寛解後、最初の検査結果を聞いてきました。
「状態変わらず」ということで、それはよかったのですが、
抗がん剤の副作用である末梢神経障害は、半年から1年ぐらいたって治らなければ、
一生残る場合が多いそうです。
手の痺れが、治療直後よりも、ほんの1ミリずつよくなっている感覚があったので、
そのことを先生に伝えると、そう言われました。
今がリハビリの頑張り時だそうです。
治療が終わって一年というと、タイムリミットは10か月を切っています。
わぁ〜。真面目にやらなきゃ!(別に今まであえてサボっていたわけではありませんが。)
足の麻痺は、マッサージと歩くくらいしかないようですが、手は使ったほうがいいそうで、
イラストを描こうと思っています。
前に書いたと思いますが、サラファーンの星のキャラクターを(おだてられて)描いたとき、
ほんとーに大変だったので、もう二度とイラストは描かない!と宣言したのに、
『ユリディケ』を書き終えたら、やっぱり紋章やキャラクター相関図を作りたくて、
紋章と地図まで描いたところで発病し、キャラはペンディングになっていました。
でもきっと、指のリハビリになる!と思って、少しずつ始めようと考えているところです。
サラファーンのときに参考にしたイラストの本はほとんど捨てちゃったけど、
水彩色鉛筆はさすがに捨てられずにとっておきました。
上の写真がそのセット。母が持っていた24色に加えて、さまざまな水色を中心に
東急ハンズで買い足したものと、コンパス(紋章を描くのに使いました)と絵筆など。
下の写真は、そのお絵描き道具をしまっている箱。
甥っ子が生まれた時、父の知人がプレゼントしてくれたクマちゃんのお皿が入っていた
運べるケース。可愛いので、ずっと前には、カセットテープを入れていました。
(カセットテープ! わかります? 巻き戻しとかできるやつです。巻き戻しって
死語なんですってね。)

あと、2年前に買って放ってあった電子ピアノを、少しずつ弾き始めています。
Eテレでやっていた「3か月でマスターするピアノ」を録画していたので、
見てみましたが、初心者にサティの『ジムノペディ』。ハードル高い!
バイエルまで習った人には、ショパンの『革命』。マジ? 私の場合、
ピアノを弾いていたのは中学二年まで。
右手の音符の読み方はだいたい覚えていますが、左手の読み方は完全に忘れています。
(どこが基本のドですか?という感じ。)
電子ピアノを買ったのは、『麗しのローレア』の副旋律を譜面に起こすためで、
曲は頭の中にはあるので、それを楽譜にしたいのですが、まずは、しっかり左手の
譜面を読めるようにしなければ。
3か月でマスター〜の本田先生、すごく可笑しくて、楽しいです。
(でも、生徒さんは大変ですよね。)
昔弾いたショパンやシューベルトも弾けるようになるといいなぁ。
それで末梢神経障害のリハビリになるのだから、一石二鳥?
というわけで、体力を取り戻すために日々散歩しながら、手のリハビリも続けています。
(すぐにめげそうなので、こうしてブログに書いて、逃げないようにしています😆
その効き目のほどは、果たして?!)
手足は、痺れているのにひどく痛む時があって、毎朝、足の痛みが目覚まし時計みたい
でしたが、朝の痛みがだいぶよくなってきたので、やっぱり歩くのはいいのかな。
ほかにも、まだ副作用が残っていますが、基本、焦らずに、と思っています。
千里の道も一歩から、ですね!
LGBTQ+とサラファーンの星〜2:ハル・ソーン ― 2025年02月22日 12:11
サラファーンの星とLGBTQ+のお話の続きです。今日は、ハル・ソーン。
都の通信員で通っていますが、その実は、王室情報部の精鋭「第七班」の諜報員。
同じ諜報員だったロンドロンドの友人で、ディヴァレアン王子の学友。
父親のソーン卿は、第七班の長で、生まれも育ちも良いはずですが、若いときから
大いに羽目を外す問題児。
でも、大胆不敵な性格と、その知性を買われ、諜報の仕事についています。
いつもクールで、どこか世の中を斜に見ている三十代の独身男。
本人がいうには「第一夫人は酒、第二夫人は海」。
酒に強く、各国の情報を集めるため何度も航海に出て、海をこよなく愛しています。
どこから見ても、頼れる兄貴のハルですが、わたしの想像なんですけれど、
性根は優しく、感性が鋭く(そうじゃないとスパイは務まりませんよね)
繊細な一面も持っています。
第一巻では、諜報の仕事から足を洗ったロンドロンドに、昔の仕事に戻るよう持ちかけ、
第二巻で、説得に成功し、ともに命を懸けて世界を守るために奔走しますが、
これも作者の想像ですけど、ハルはずっとロンドロンドを愛していたんじゃないかな。
おそらく、学生時代、最初に会ったときから。
そのロンドロンドが、ずっと従姉のフェルーシアに恋していることは察知しているので、
自分の恋が実らないものであることも知っている。だから、決して口にしません。
そして、ロンドロンドの幸せを祈って、「(従姉に)告白しろよ」とアドバイスし
恋の行方を見守ったりしちゃいます。
書きながら、ハルの想いを感じて、ちょっと切なかったです。
父親のソーン卿も、気がついているだろうなと思いました。
それでも、第七班の長として、息子やロンドロンドの仕事を、黙って見守っている。
ハルは、諜報員としてすこぶる優秀で、物語は彼の活躍なしには成り立ちません。
第四巻で取る、彼のある行動も、もちろん、世界を救うためではあるのですが、
愛するロンドロンドを救うためだったのだろうという気がしています。
でも、いつもお伝えしている通り、それぞれの読者の方が、キャラクターも物語も、
余白の部分を好きなように想像するのが、読書の醍醐味だと思っているので、
ハルのことも、同性愛者に限らなくてもまったくOKです。
プレイボーイで、港みなとに彼女がいるかもしれないしね!
ところで、キャラクターのイラストとして、世の中を斜に見る彼には、文字通り、
斜に見ているポーズがほしかったので、荒川ディレクターのアドバイスに従いました。
すなわち、「描きたいポーズを自撮りをして、スケッチをする」。
で、男性の身体の厚みを出すために、ガウンなどをモコモコ着込んで、
その上に、知人からもらった、ゆったりしたシルクのシャツをまとい、
でーんと構えて、腕組みしました。
↓↓

逆サイドの腕とか、指とか、ああ、こうなるんだとわかって、確かに描きやすかったです。
なお、公式サイト掲載のイラストは、デザイナーの畠山さんが、わたしの素人絵を、
デジタルのイラストに仕上げてくれたものです。「砂色の髪」とかベストや柄の色合い、
そでのゴミをとってください、など、いつもながら面倒なリクエストにも動じず、
本当にありがたかったです。
今朝は名古屋でも小雪が降りました。でも、歩けるくらいで、しっかりリハビリのための
散歩をしてきました。
日本海側を中心に大雪が続いていますが、能登は特に厳重警戒だそうで、
地震や大雨のあとも大変な日々が続いていて、被災地の方々の大変さは想像もつきません…。できるだけ被害が少なく、寒波が早く過ぎることを祈っています。
ウクライナへの祈り ― 2025年02月24日 15:24
ウクライナの地にロシアが侵攻して、今日で3年になります。
そして今、ウクライナの頭越しに、
世界の平和を守るべき、国連の安全保障理事会の大国同士が
停戦に向けて協議を始めています。
戦争が始まった当初、侵攻の直前、クリスマスを祝うウクライナの人たちの映像が、
よく流れていましたが、本当に平和そのもので、忘れられません。
希少な鉱物や資源のために、平和な小国を好き勝手に踏みにじるなど、
あってはならないこと。どれだけ資源や資産を持っているかではなく、人びとが
どれだけ豊かで寛大な心を持っているかが、本当に大切なのではないでしょうか。
世界で大規模な災害が相次ぐなか、互いに争うよりも、いかに助け合うかが
問われていると思います。
今日、散歩をしていて、ほころび始めた梅の花を見かけました。
日本各地で大雪が続いていますが、雪に閉ざされた大地にも、
ウクライナにも、光あふれる春が訪れますように。
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