ロシアのウクライナ侵攻から2年になります ― 2024年02月24日 18:20
ロシアが突然ウクライナに侵攻して2年になります。
戦闘は、今なお先が見えません。
防空警報が鳴るたびに、幼い子どもたちまでもがシェルターに避難する日々など、
とても21世紀とは信じられません。
国連も機能不全に陥っています。ロシアが国連常任理事国のひとつですから。
グテーレス事務総長の苦悩に満ちた顔を見ていると、辛くなります。
どうかお身体を大切にと、そのたびに祈っています。
「人を殺してはいけない」
人間として、最も大切なことのひとつを守れない大人がいる世界。
パレスチナとイスラエルでも、シリアでも、アフガニスタンでも、ミャンマーでも
世界中で紛争や戦争が続いています。本当に悲しいことです。
その中で、軍需産業は莫大な利益を得ているのでしょうか。それもまた悲しいことです。
他人の不幸でお金を得て、なんとも思わないのかな。独裁者もそうだけど、不思議です。
今朝は、母のリハビリで整形外科に行きました。その帰り道、住宅街でのこと。
小さなシルエットが窓の右手を横切って、少し先のブロック塀にとまりました。
あの形と飛び方はもしや……。
土曜の朝とあって、後続車は全然ありません。車を脇に寄せて停車し、よく見ると、
やっぱり、ジョウビタキのオスです。真っ赤な胸もとがとってもチャーミング。
久しぶりに見かけました。
鳥たちは自然とともに生きていて、平和の使者のように思えます。
鳩がその象徴と言われますが、ほかの鳥も、小さな野鳥は特にそんな気がします。
ジョウビタキは、この季節から春にかけ、岐阜の実家の庭に、毎年つがいで来ていました。
ウグイスやメジロ、スズメ、セキレイ、キセキレイ、ムクドリ、ヒヨドリも訪れました。
シラサギも時々。一度は、アオサギが来てびっくりしました。
マンション暮らしになり、庭がないので、鳥たちが来ることはなくなりました。
友だちが、かわりにと思ったのかな、小鳥のカードを送ってくれました。
これはなんという鳥でしょう。わからないけれど、とても愛らしいです。
空に満月がかかりました。
ウクライナの、そして世界の平和を祈りながら、緑の封筒とカードの写真を載せます。
戦争が、一日も早く終わりますように。
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