ビートルズの新曲とピーター・ジャクソン ― 2023年11月04日 12:13
ビートルズの新曲がついにリリースされましたね♫
かつて、ポール、リンゴ、ジョージの三人は、ジョンが残していた音源からこの美しい曲
Now and Thenをよみがえらせることを、一度はあきらめたそうです。
けれど、『ザ・ビートルズ Get Back』のドキュメンタリーを制作したピーター・ジャクソン
(トールキンの『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズの監督!!)のチームが
音源から楽器や声を分離できるAI技術を開発したことから、ポールが可能では?と考えたと
伝えられています。
そして、よみがえった〈最後の新曲〉Now and Then。
哀愁を帯びたメロディと切ない歌詞に胸がつまります。
「おりにふれて、君が恋しい……」
ジョンはビートルズのメンバーに呼びかけたのではと言われていますが、
歌を聞く者それぞれが、愛しい人を思い浮かべてもいいし、
愛に満ちた素敵な曲だと思います。
昨日のニュースでは、彼らの出身地リヴァプールの人たちが涙を流して聴いていました。
愛がすべてと歌い続けたビートルズ。
世界が争いにあふれるいま、本当に大切なメッセージだと思います。
ピーター・ジャクソンが監督したミュージックビデオが、
YouTubeのビートルズチャンネルで公開されています。
とても素敵で、嬉しくて、そして、切なくなります。
是非チェックしてみてくださいね。
ピーター・ジャクソン監督は、ミュージックビデオなんて撮ったことがないし、
ビートルズの新曲のMVを引き受けるのは、ものすごくプレッシャーで、自分は
楽しみに待つ側でいたい!と思ったそうです。そんな彼が引き受けるに至った過程など
ユニバーサルミュージックのサイトで日本語訳を公開しています。
↓↓
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://serafahn.asablo.jp/blog/2023/11/04/9631184/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。