なでしことローレア ― 2023年07月31日 21:20
土曜日の名古屋の夕空。夕焼けの薔薇色の雲の中に、満月に近づきつつある月が輝いていて
とてもきれいでした。わたしのiPhoneだとこれが限界かな。満月に見えちゃいますね。
(満月は明日あたりかな。)
今日は朝一番で母の内科の診察に付き添ったあと、午後にはリハビリに行くはずが、
家の中で二度続けて小さな怪我をしたため(わたしはかなりのドジです)、明日にしました。
怪我は全然たいしたことないのですが、こんな日はおとなしくしていたほうがいいかな、と。
そんなわけで、午後はワールドカップを観戦しました。
なでしこJAPAN、ひと試合ごとに成長してゆくのが目に見えるようですね。
強豪スペイン相手に、一瞬の隙をつき、目の覚めるような怒涛の4ゴール!
ものすごかったですね。選手たちまぶしかったです。決勝リーグも大きなエールを送ります!
昨日まで行われていた世界水泳もみんな素敵でした(日本だけでなく、各国の選手たちが)。
サッカーに戻りますが、「大和撫子」からきている日本チームの愛称なでしこ。
なでしこって野に咲く本当に可憐な花ですよね。
サラファーンや『ユリディケ』に登場するローレアも野に咲く花を思い浮かべて書きました。
れんげ草が絨毯のようにあたりを一面に染める田舎で育ったので。
(れんげは濃いピンクですが、ローレアは水色です。)
物語の中には『麗しのローレア』という、人々にずっと愛されてきた歌が出てきますが、
書きながらいつしかメロディが頭に流れていました。
それをずっと奏でたいと思っていて、ようやく電子ピアノを買いました。なかなか
あちこちのショールームに行けないので、思い切ってネットで。
これで、『麗しのローレア』をピアノで奏で、きちんと譜面に起こすという長年の思いが
ようやく一歩前進しました。
(作曲なんてしたことないし、ほんとシンプルな曲なんですけど、無謀にも、『ユリディケ』
の本のトレイラーのBGMに入れようと思い続けていたのです。出版も決まってないのに、
新バージョンを本にしたいという思いだけはずっと持ち続けていて。)
ピアノを弾くのは何十年ぶりです。(だいじょうぶか???)
主旋律(ピアノの右手)は、四部作を書き上げたあとに譜面に起こしていたのですが、
複旋律が、頭の中では鳴ってるものの、ピアノの音と合わせてみないことには書けなくて
(そもそもヘ音記号での譜面の読み方を忘れている)それをしたいと思っていました。
自分が弾いたら自動でそれを譜面にしてくれるアプリがあるのでしょうけれど、
パソコンとかアプリとか苦手だし、地道に一音一音確認しながら書くことにします。
複旋律はいろんなバリエーションが浮かぶので、時間をかけて、一番ぴったりする音に
したいです。(その前に、指を動かす練習しないと!)
ローレアの花は、絵の上手な友人が、わたしのものすごーーく細かい注文を聞いて
何年も前に描いてくれているので、それもいつか紹介したいと思っています。
心身の調子が戻ってきたら、Websiteにも載せられたらいいなぁ。一歩ずつ進めますね。
『ユリディケ』の地図もまだ途中なので、頑張ります!
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