マイア&アレックス澁谷 NHK杯で復活の舞 ― 2025年11月07日 20:45
久しぶりにフィギュアスケートのお話です。
NHK杯。いま、女子シングルのショートプログラムが終わったところですが、
昼間のアイスダンスで、マイア&アレックス・シブタニが戻ってきました!
仲の良い兄妹ぶりがほほえましく、ツイズルもさすが兄妹で息がぴったり。
ジャズからクラシック、マイケル・ジャクソンまでなにを踊っても素敵で、
ステップもリフトもかっこよく、大好きなカップルだったのですが、
2018年に平昌五輪で銅メダルをとったあと、姿を消していて、どうしたのかなと
思っていました。
今日のオンエアで知ったのですが、その翌年マイアに腎臓がんが見つかり、
手術をして、長らく療養していたそうです。
治療は辛かったと思うし、不安だったと思うし、気力と体力を取り戻す過程も
どんなに大変だったでしょう。
7年間休んでいて、8季ぶりに戻ってきたのが、ゆかりのある日本でのNHK杯。
リズムダンスの今季のテーマは「1990年代の音楽、ダンス・スタイル、フィーリング」。
ふたりは一番手の登場で、会場は大いに盛り上がりました。
ヒップホップに乗って、衣装もとってもお茶目というか、見ているだけでぐっときます。
デザイン違いのトップスの背には「澁谷兄弟」(難しいほうの渋の字。妹ではなく
弟と書かれているのがご愛嬌)、お揃いのパンツの右サイドには「チーム澁谷」。
軽快なダンスと明るい笑顔。本当に魅力的で、こちらも踊りたくなるほどエネルギッシュ。
あっという間に終わってしまって、会場は大歓声とスタンディングオベーション。
大きな氷のリンクが温かさに包まれました。
前は可愛い妹という感じだったマイア。大人の女性になっていっそうチャーミングに
なりました。アレックスは、七年間、精神的に彼女を支えていたのだと思います。
ふたりとも、お帰りなさい!
明日のフリーダンスも楽しみにしています♡
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://serafahn.asablo.jp/blog/2025/11/07/9815667/tb



コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。