日々の無事を祈ります ― 2025年07月14日 20:14
夕方雷雨がありました。今夜は名古屋でも線状降水帯発生の恐れがあるとのこと。
各地で洪水が起こっているし、台風の影響も心配です。
トカラ列島の地震も、収まらなくて、避難している方たちや、残っている人たちは
どんな気持ちだろうと、胸が痛みます。
早く地震がおさまりますように。台風があまり被害がなく過ぎますように。
戦地や紛争地に、おだやかな日常が戻りますように。そう祈っています。
こちらは、朝の散策途中、見かけた花たち。水色とオレンジの組み合わせがきれいでした。
猛暑の夏に、こんな可憐な姿を見せてくれてうれしいです。ありがとう♡
ところで、手術をした右目ですが、かすみがひどくなる一方で、検査の結果、
水晶体を包んでいた袋が濁っていると診断されました。後発白内障といって、
通常は、白内障の手術後、数週間から10年くらいで発症するそうで、私のように
3日後ぐらいからというのは、異常に早いそうです。
簡単なレーザー手術で除去できるとのことで、数日前に受けたところ、
見え方がだいぶ明るくなりました。先生によると形(?)も変わっていたそうで、
「なにか特殊な薬を飲んでいませんか?」と聞かれました。
精神科と骨粗鬆症の薬くらいなのですが、去年飲んでいた抗がん剤の影響でしょうか。
先生にもよくわからないそうですが、前より見えるようになったので、よかったです。
ただ、やはり右目は近くが見えなくて疲れやすいため、何事も休み休みやっています。
(『ユリディケ』のイラストすこ〜しずつ進めています。)
それでも、無事に過ごせるこの日々は、本当にありがたいです。
感謝しながら、一日一日を大切にしたいです。
月と惑星と星々と〜夜明け前の饗宴 ― 2025年07月20日 21:48
今朝は四時前に目が覚めました。
ゆうべはあまりに疲れて早く寝てしまったのです。夏バテでしょう。
選挙には暑くなる前、朝一番で行こうと思っていたので、そのまま起きて、
めずらしく空を見ました。
目の調子がよくないため、大好きな星空もずっと見ていなかったのですが、
夜明け前の空に、明けの明星が燦然と輝いていたので、すっかり魅せられてしまって。
右目はスターバーストといって、白内障手術の影響で、花火が上がったみたいに
見えるのだけど、こんなに明るいのは金星のほかにありません。
そんな金星に誘われて、星を見るための度の強い眼鏡をかけて窓を開けました。
昨日の名古屋は暑さが和らぎ、熱帯夜ではなかったので、夜明け前の清々しい空気が
身体を包みます。
右目をつむって左目だけで見るとやっぱり金星。
まん丸ではなくて、ちょっと欠けています。
さすが、「強すぎるのでどうか」と眼鏡屋さんに言われたほど左の視力が出る眼鏡!
近くには赤く輝くアルデバラン。
その上では新月に近づく欠けゆく月が白銀の清楚な光を放っています。
右手にはミラ。左上にはカペラ。
そうだ、と思って国立天文台の「今日の星空」でチェックすると、
地平線近くに、木星が見えることがわかりました。
だんだん空が明るくなってくるから無理かな、と思って探すと、
水色に染まる空に、木星がひかえめに輝いていました。
もうまもなく、太陽の光に姿をかくしてしまうだろうから、ギリギリセーフ。
目の手術をしてから、こんなにゆっくり星空を見たのは初めてです。
見づらくて、空を見る気持ちにならなかったから。
でも、選挙に早く行こうと思ったおかげで、素敵な饗宴を見ることができました。
夜明け前の金星と月のランデブーはしばらく楽しめるようです。
22日が最接近みたいですよ。23日は木星も金星と月に近づきます。
月はいよいよほっそりしてくるから、素敵な光景と思います。
お見逃しなく!(といっている私が起きられるかどうか…。頑張ろうっと。)
杏とレモン。暑さに効きます! ― 2025年07月27日 19:34
猛暑のこの夏、重宝しているのが杏とレモンです。
こちら杏のコンポート。
杏はβカロテンやクエン酸、カリウムが豊富で疲労回復効果があるそうで、
ヨーグルトに入れて食べるととっても美味。
我が家でいつも夏に作っていた杏ジャムは、母が高カリウム血症になって、作っていませんが
「コンポートならカリウムがかなりシロップに溶け出すから、少しならいいかも」と
やさしい従兄(母にとっては甥ですね)が手作りで送ってくれました。
もう実の部分は食べてしまって、今は私が独占でシロップをウィルキンソンで割って
飲んでいます。
もうひとつの必須アイテム、レモン。
興居島レモンという大きくて美味しそうなレモンを見つけ、スライスして蜂蜜につけました。
減農薬なので皮もよく洗えば大丈夫とのことで、皮ごと輪切りにしたものと、
皮をむいてワタのところをたくさん残したものと2通り。それぞれの味わいがあります。
興居島レモンは糖度10度の、丸かじりもできるレモン。(無論レモンですから酸味も
あるので、普通の果物の糖度を想像すると違いますが、私はレモンがりがりかじるのも
子どものころから好きです。食事についてくると、必ず食べちゃうタイプです。)
果汁と混ざった蜂蜜は、やっぱりウィルキンソンで割って、レモンスカッシュにして
飲んでいます。外出から帰ったときなど、本当にすっきり爽やか。
カットした実は大好きな小岩井ヨーグルトに入れて、食べています。相性抜群。
杏も興居島レモンもシーズンが終わってしまいましたが、作り置きを楽しんだあとは
他のレモンで作って、この猛暑を何とか乗り切ろうと思っています。







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