生きづらい子どもたちに未来を ― 2023年12月03日 15:24
居場所を失った子どもたちを支えているNPO法人「陽和(ひより)」の記事を
12月1日の中日新聞で読みました。NPOがあるのは名古屋市。地元です。
理事長の渋谷さんは、少年時代、不登校から引きこもり、非行の道を歩んだことがあり、
かつての自分のような子どもを減らしたいと、支援活動を始めたとのこと。
暗闇にいる子どもたちに、太陽のような明るい光を届けたい、そしてその子どもたちが、
社会や家族と調和していけるようにとの想いから「陽和」という名の法人を立ち上げ、
非行や親の虐待などで行き場を失った子どもたち、発達障害があり、家でも社会でも
居場所が見つけられない子どもたち、貧困や様々な事情でご飯が食べられない子どもたちに
手を差し伸べてきたそうです。
そして今、豊田市に、「子どもたちがご飯の心配をすることなく、将来の夢や目標を探せる場所を作りたい」と、資金の一部をクラウドファウンディングを募っています。
(豊田市には、そうした自立援助ホームがないそうです。)
子どもたちは未来そのものです。困難を抱え、辛い思いをして、お腹をすかせたり、
居場所がなくて夜の街をさまよったりする子どもたちがいるなんて、悲しすぎます。
どんなに不安で、どんなに悲しいことでしょう。(そうした子どもたちの親も、発達障害など
問題を抱えて辛い思いをしているケースが多いのではと察します。)
「誰ひとり取り残されない社会」のために、みんなが少しずつ、できることをしていけば
世界は絶対今より住みよいところになるはず。
「陽和ハウス」もそうしたよりどころのひとつになると信じています。
心から応援しています。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://serafahn.asablo.jp/blog/2023/12/03/9639500/tb
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。