家族の危機を乗り越える2020年10月20日 22:17

なかなかブログも書けずにごめんなさい。
前回の記事を書いたあと、
障がいのある子どものことで奔走していた妹が、心労から倒れてしまい、
病院に付き添ったり、妹宅の家事をしたり、子どもたちのことで
あちこちに連絡をしたり…という状況になり、
また、実家の引っ越しが、明後日(!!)に迫って、
その準備にも追われたりと、
岐阜と名古屋を往復する日々です。

突発性難聴もまだ完治しておらず、目の前のことをこなすのに精一杯で、
『ユリディケ』の連載も気になっているのですが、
もう少し時間をくださいね。

妹は、ふたりの障がい児を抱えて、20年以上全力で頑張ってきて、
姉からみても、本当によくやっていると尊敬してきました。
(わたしだったら、とてもつとまらない。)
とっくに限界を超えて、ずっとずっと頑張ってきて、
これまで病気にならなかったほうが不思議なくらいです。
それなのに、
「(我が子の生涯がかかっている)こんな大事なときに病気になって」と
自分を責めているので、どうか、いまはいろんな憂いを忘れて
心身を休めてほしいと、心から願っています。

そんな忙しい身なのに、いつも『ユリディケ』の誤字脱字をチェックしてくれて
本当に助かっていました。(ネット連載は編集者も校閲者もいないので、
最初に母がチェックしてくれて、掲載の原稿を妹がチェック、という
家庭内手工業のような仕事なのです(*^_^*))
三十数年前の初稿も読んで、貴重なアドバイスをくれました。

せめて、少し恩返しと思って、いまは、この危機を乗り越えるために
妹を助けて、頑張ろうと思っています。
子どもたちのためにも、妹には、元気になってほしいので。
この家族の危機を乗り越え、わたしも全快して、必ず連載に戻ってきますね!

コメント

_ 悠碧 ― 2020年10月24日 22:15

遠藤先生

夏に 流れ星を分けて頂いた 悠碧です。(とっても嬉しかったです。ありがとうございました。)

先生も 妹さんも どうぞどうぞお大切になさってください。

私自身 ハンディのある子ども(もう大きいのですが)を二人抱えて ゴールのない険しい道を歩いている最中ですので その厳しさ苦しさがよくわかります。

毎日心の中で子供たちに謝り続け、ある朝突然奇跡が起こって子供たちが健常児になっていたら と何度も思いました。今でも思ってしまいます。どんなに泣いても限界を超えても奇跡は起こらず 歩き続けるしかありません。

特性を生かして社会に入っていける子は ほんの一握りです。

現実は辛くても 先生の紡ぐ物語には 支えられています♡

連載の続きはゆっくりのんびり楽しみにお待ちしています。

まずは お身体が大事ですから。 お元気になられますように。

_ fumiko ― 2020年10月26日 22:03

流れ星の悠碧さん、こんばんは!
やさしい言葉をありがとうございます。

ハンディのあるお子さんたちがおられるのですね。
あのときのお祈りはお子さんたちのことだったのかな。
本当に険しい道ですよね。日々生きていくだけでどれほど大変な
ことでしょう。

そんなふうに頑張って生きている悠碧さんが
お子さんたちに謝ることはなにもないのではないでしょうか。
事情もよく知らずに言ってごめんなさいね。
でも、ほんとにそう思います。
きっと優しいお母さんだから、子どもたちの苦労を思って、
健常児だったらとつい思ってしまうのですよね。わたし自身、
かわれるものなら子どもたちとかわりたいと思うこともあります。
でも、どんなに願ってもそれはできません。どんなに愛していても、
人は、他人の人生を変わって生きることはできない。
だけど、この辛い現実のなか、天はきっと、
子どもたちのことを、どこかで見守ってくれていると信じています。

悠碧さんのお子さんたちのために、甥と姪のために、
そして、障がいのあるすべての子どもたちのために、祈っています。

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