トルコとシリアの大地震〜日本からできること2023年02月18日 15:00

トルコとシリアで起きた大地震の被害は、日を追うごとに、被害の大きさが明らかになって
きています。
医療援助などで現地に飛ばれた方もいるでしょうし、寄付をされた方もいると思いますが、
なにかしたいけど、なにがいいか迷っている方も多いのではないでしょうか。

NHKのサイトに、こんなページがあります。
↓↓

我が家でも、やはり信頼できる団体がいいと思って、家族で話し合い、
郵便局から日本赤十字あての振り込みと、たまっていたクレジットカードのポイントを
寄付にあてました。妹は、ドコモのdポイントで寄付したといっています。
寄付する団体なども、それぞれのホームページに掲載されています。
(まだ未定、というところもあります。)

シリアの内戦を逃れてきたのに、トルコで被害に遭ってしまった人たちや、
地震で親族を失った子どもたちが行き場を失って、極寒の路頭に迷っているという
ニュースには、特に胸が痛みます。
ささやかながら、東日本大震災以来、応援しているNPO「国境なき子どもたち(KnK)」も、
シリア難民の支援をしているので、どんな状況なのか聞いてみました。

KnKでは、シリア南部から逃れてきた難民をヨルダンで支援しているため、
北部の地震での活動は、全く新規のプロジェクトとなり、危機管理も難しく、
余裕がないのが現状だけど、飛び込んでくる映像に、居ても立っても居られない気持ち
とのことでした。
現地での支援は、まずは支援する側の地盤がしっかりしていることが必須でしょうし、
そのジレンマ、とても辛いと思います。

世界が激変しているいま、助けを求めている人がますます増えていて、
国連のグテーレス事務総長の掲げる「誰一人取り残さない社会」というスローガンが
いっそう大切に感じられます。
一人ひとりの力は小さいけれど、大海もひとしずくの水からなるーーきっとわたしたちは
乗り越えていける。そう信じています。

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