ペルセウス流星群 ― 2026年08月14日 11:12
熊本の地震に続いて、各地で豪雨。
昨日は千葉県でレベル5の大雨特別警報が出されました。
亡くなった方もおられます。心からお悔やみ申し上げます。
行方不明の方が一刻も早く見つかり、
被災された方々の生活が1日も早くおだやかな暮らしを取り戻せますように。
本当に、星に願いをかけたい方々が世界中にいると思います。
そんななか、ペルセウス流星群が昨日、13日の11時ごろ、極大を迎えたようです。
昼間で見えなかったけれど、星がたくさん流れているんだなと思って
時々晴れ間ののぞく空を見上げていました。
12日の夜から、今朝、14日の未明が見頃だったそうですが、名古屋の空は小雨か曇で
残念ながら見られませんでした。
石川県など、美しい流星が見られたところがあるようですね。よかったです。
今年は新月と重なったので、月の光の影響を受けないのも、好条件でした。
流星群は極大を過ぎても、何日か、名残のように見られることがあるので、
晴れたら夜空を見上げてみるといいかもしれません。
きっと前にもどこかで書いているけど、初めて流れ星を見たのは大学生の時です。
ペルセウス流星群でした。
アーチェリー部の合宿で、野辺山に行ったのですが、その夜は、合宿最終日で
打ち上げが終わったあと、深夜、同級生全員で、懐中電灯を持って射場まで
歩いていきました。
本当に闇夜で、隣を歩く友だちも見えません。
まわりは街灯もない田舎なんです。
そして、射場は広〜〜〜い原っぱ。
地上の光が一切ない中で、見上げた空は、一面の星、星、星⋯。
あまりに星がたくさんで、星座がわかりません。
天の川が、ほんとに川のように流れていて、
星の王子さまとパイロットが砂漠で見上げた空にちょっと近いのではないかと
思われました。
星座に詳しい男の子が、白鳥座の大きな十字を始め、いろんな星座をわかりやすく
教えてくれます。
そうすると、夜空を埋め尽くす星のなかから、不思議と星座が浮かび上がってきます。
「あ、流れ星!」誰かの声と同時に、星がすーっと流れました。
見上げていると、時々、色んな方向で真っ白な美しい軌跡を描いて星が流れます。
それが、ペルセウス流星群でした。
いまでも、心に残っています。
サラファーンの星4部作では、3巻の『盗賊と星の雫』に流星群を登場させました。
ペルセウス流星群ではなく、1998年にしし座流星群を見た体験をもとに描いています。
11月の寒い夜でしたが、庭に古い布団を敷いて、ダウンを着こみ、さらに毛布などを
かけて、何時間も寝転んで空を見上げていました。
その後、いろんな流星群を見ましたが、あのときのように火球がいくつも流れて、
世界が真昼のようになった体験は、ほかにありません。
でも、その時は、確か、1時間に100個とかものすごい数が流れると予測されていて、
実際にはそんなに多くは流れなかったので、世間では期待外れとされてしまい、
まったく騒がずに終わってしまいました。
ネットで調べても、前評判は高かったが、大したことはなかったというように書いてあり、
誰か撮影してなかったかな、と探しましたが、今と違ってスマホとかないから、
あの火球の数々を撮影したデータも、見つかりませんでした。
たぶん、30分とか1時間とかで、あきらめてしまう人が多かったのかな。
私のように、何時間も見上げていた人、たぶんどこかにいるとは思うのですが⋯。
本当に素晴らしかったのです。
大きな火球は、その何時間の中で、7個か8個ぐらいだったと思います。
少ないのかもしれません。でも、特大の7〜8個!
それを、物語の中では、無数の流星にアレンジして描きました。
リーヴはジョサと宵祭の会場で、フェルーシアはロンドロンドとサンザシ館の庭で、
黒のジョーはひとり根城の洞窟から外に出て、ルシタナもひとり銀の森で、
ハーシュは寮で隣の部屋のバドと⋯。
戦時下の彼らも、みな、切実な願いを持っていました。
ペルセウス流星群の前に記事を書けばよかったのですが、諸々あって、
遅くなってごめんなさい🙏
いま、昼間ですが、きっとまだ流星は降っています。
みなさまの願いが叶いますように🌠
友は優し。そして星空も。 ― 2026年07月02日 16:50
東京に住んでいる中学時代からの友人からお手紙が届きました。
水色の封筒に、黄色い薔薇の切手。
ゴッホ展に行ったとのことで、「夜のカフェテラス」をあしらったチケットに、
栞(ブックマーク)とポストカードのお土産が入っていました。
「夜のカフェテラス」は、昔、一度日本に来たときに見たのですが、ゴッホの中で
この作品と、「星月夜」が一番好きです。星が本当に美しくて。
翌日には会社の同僚だった友人から(彼女自身病気を抱え、ご家族のことでも
とても辛い思いをしているのに)お洒落なハンドソープとタオルのセットが届きました。
ラベンダーとローズマリーの精油入りのハンドソープ。もったいないな〜と思いながら
でも、使わないともっともったいないから、さっそく使っています。
最近の蒸し暑さを忘れさせてくれる爽やかな香りです。洗面所もとたんにお洒落に。
そして、別の友人からは、note見たよ!と温かなメッセージが届きました。
やはり、会社の同僚です。
家族の心配事はまだ先が見えず、それに端を発する身内の病気に加え、
子どものころから可愛がってもらった岐阜の伯母が倒れ、緊急手術で入院。
やっぱり眠れない夜が続いていて、友人たちの優しさに、しみじみ心が和みました。
私は内気で、友だちが少ないのですが、その少ない友人たちがみんな素敵で、
本当に恵まれていると感謝しています。
また、夜眠るときには、母が毎回くしゃみをしてくれるわけではないので(前の
前のブログ「眠れぬ夜に数えるものは⋯」参照)
従兄が送ってくれた、星空を写すプロジェクターで1時間のタイマーをかけて寝ます。
天の川銀河や、地球から見た月、ハッブルが捉えたきれいな星雲など、7種類の
バリエーションがあります。まだ全部試してはいないけれど、宇宙の中にいる気持ちに
なって、お家プラネタリウム。
優しい人たちに支えられて生きているんだなって思います。
とてもありがたいです。
↓↓こちらはアンドロメダ銀河(部屋が狭いので、左側に天井の角が斜めに写っています)。
そして! サッカーの日本代表が帰ってきましたね。彼らにも感謝の気持ちでいっぱいです。
みんな、ほんとすごかった。(本田さんの解説面白かった。)
優勝を目指していたし(そして目指せるチームだった)、四年という時間を捧げてきた
わけだから、切り替えることは、そんな生易しいことではないと思いますが、
でも、堂々と胸を張ってほしいです。ありがとう&お疲れ様でした!
これからも、ずっと応援しています!!!
太陽の神から月の女神へ ― 2026年04月06日 20:01
戦争の暗いニュースが続くなか、久々の明るいニュース。
アルテミスⅡが、日本時間の今日、月の重力圏に入ったそうです。
NASAの打ち上げの日は、ちょうど満月。あの輝きを目指して行くのだと、感慨深く
思わず外に出て、パシャリ。(いつものiPhoneSEではっきりしない写真でごめんなさい。)
子どものころ、アポロ11号の月面着陸に世界中が沸き立ったことを思い出します。
半月よりふっくらした月を眺めながら、いま、あそこに人がいるんだ!と
とっても不思議な気持ちになって、長い間外に立って見つめていたことが、
つい昨日のように思い出されます。
あのときは、記憶にある通り、上弦から満月に向かう月だったようですが、
今回は、満月から下限へと欠けゆく月。
こちらは、昨日の月です。(今夜は曇っていて残念ながら見えていません。)
クリック拡大すると、かろうじて少し欠けているのがわかるでしょうか。
アルテミスⅡから送られてきた地球の写真は、青くて、オーロラも映っていて、
国境はありません。
月にも、そんな境界はないでしょう。宇宙開発、現在は競争しているけれど、
そうではなく、各国が手に手を取って、仲良くやってほしいと願っています。
地上の戦争も早く終わりますように!
太陽の神アポロン(アポロ)から、月の女神アルテミスへと受け継がれた月へのミッション。
今回は月面着陸はなく、フライバイしての帰還で、明日は月の裏側に周り、
地球との通信がいっときとれなくなるそうです。無事に通信圏に戻り、ミッションを終え、
還ってくることを祈りながら、楽しみに待っています🌖
上弦の月と木星と双子座と ― 2026年03月26日 22:03
昼間、買い物を兼ねて散歩に出ると、青空に上弦の月が見えました。
写真の中央辺りです。クリック拡大でわかるでしょうか。
夜になると木星とのランデブーが見られるはずだと思い出し、いましがた、
外に出てきました。空に雲はほとんどなく、見えました!
肉眼だとはっきり見えるのですが、私のiPhoneSEでは、下の写真が限界です。
半月がふっくらと映ってしまいます。
左手に見えるのが木星です。現在、マイナス2等級で非常に明るいです。
月の上の方に、斜めになって2つの星が見えますか?
双子座のカストルとポルックス。微かに映っているんですけれど、ほとんど見えない
ですね。いいカメラを持っていなくて残念です。
今夜の名古屋は星がたくさん出ています。北極星もきれいに見えています。
月や星たちは、子どものころからずっとやさしい友だち。
悲しいことや辛いことがあるときも、眺めていると、心がやすらぎます。
祈りの日。未明の空。月とスピカとアンタレス ― 2026年03月11日 13:17
身内のことで心配事があって、あまり眠れず、4時前に目を覚ましました。
窓の外を見ると、下弦の月が美しく輝いています。
その白銀の月と一直線に並んで、煌めくふたつの星が見えました。
国立天文台のWebサイトで調べてみました。
すぐ右手に見えるのが蠍座のアンタレス。その先に並ぶ青白い星が乙女座のスピカ。
月と惑星のランデブーはよく見ますが、恒星とこんなにきれいに並ぶ姿は
初めて見た気がします。
震災から15年となる未明の空。
下弦の月も星たちも、祈りを捧げているようでした。私も静かに祈りました。
震災の犠牲者は2万2千人を超え、いまだ避難生活を余儀なくされている方も、
原発事故の起きた福島を中心に2万六千人以上いるそうです。
故郷を離れて15年も避難生活をされている方がそんなにたくさんいるという事実。
除染もままならないのに、原発回帰をしようとしている国…。
子どもたちの未来を守るにはどうしたらよいのか、考えてしまいます。
今日の中日新聞の特集の中に、大川小学校で当時12歳だったお嬢さんを亡くされた
語り部、佐藤敏郎さんの記事がありました。何年も前、大川小学校を訪れた時、
お話を聞かせてくださった方の一人です。親が集まり、子どもたちを探した場所も、
見せていただきました。我が子を自分の手で土の中から探す切なさがわかりますか?
とおっしゃいました。誰も言葉がありませんでした。
子どもたちが言ったように、裏山に逃げていたら助かった命。
生徒の意見に耳を貸さなかった大人の判断が、その大人たちも含め、多くの犠牲者を
出してしまいました。
新聞には、佐藤さんがおっしゃったこんな言葉が紹介してあります。
「防災って希望そのもの。だって助かって喜べるんだよ。ハッピーエンドのためにある」
震災を風化させず、防災意識を高めようと活動されている
フィギュアスケーターの羽生結弦さんの記事も載っていました。
新しい演目のタイトルは「Happy End」
心に傷を抱えながらも前に進む姿を描いているそうで、これからも震災のことを
伝えていきたいと語っています。
私も、離れた地で揺れを体験しました。でもまさか、東日本であれほど大きな被害が
出ているとは、夢にも思いませんでした。
今も行方のわからない方が、2519人もいるそうです。
ご家族の思いはいかばかりでしょうか…。どうか、一日も早く見つかりますように。
あと少しで、午後2時46分です…。
今宵はSnow Moon ― 2026年02月02日 19:00
今宵は満月。そして、明日は節分ですね。
2月の満月はスノームーンというそうです。
名古屋の上空には、いま、金色の満月が見えます。その情報には木星が輝いています。
現在、マイナス2.6等星。一等星よりずっと明るいです。
月や星を見ると、思わず祈りたくなります。
特に満月は、本当に明るいし、高く上がると白銀に輝いて、心が沈んだときでも
清らかな光が、そんな心をなぐさめ、優しく照らしてくれる気がします。
Snow Moonという呼び名は、アメリカの先住民が、2月は一番雪が多いとのことで
つけた名前だそうです。本当にこのところ、大雪が続いていて、
青森県では大雪で「命の危機が目前に迫る」として、自衛隊が活動を始めました。
すでに痛ましい事故も起きています。早く雪がやんで、これ以上の被害が出ませんように。
雪道で骨折した妹の夫は、全身麻酔の後遺症で咳や痰など風邪のような症状が
出てしまいましたが、日にち薬だそうで、少しずつよくなっているそうです。
ありがたいことです。
世界では理不尽な戦争が続き、分断や対立を煽る勢力が台頭しています。
そんななか、ダライ・ラマ14世がグラミー賞の「最優勝オーディオブック、
ナレーション、ストーリーテリング・レコーディング賞」を受賞したのは
嬉しいニュースでした。
「メディテーションズ ダライ・ラマ法王の考察」という作品で、調和や平和など
10のテーマについて、音楽とともに英語で語られているそうです。
どこかで買えるのでしょうか。ぜひ聴きたいです。
この美しい月に、私も、身近な人や、身近な大雪のこととともに、
世界中の調和と平和を祈っています。
晴れていたら、窓やベランダから夜空を見上げてみてくださいね(雪が降ったり
つもったりしていたら、外は危ないですし、この寒さで風を引いたら大変です)。
Snow Moonが、みなさんの願いや祈りを聞き届けてくれますように。
夜明け前の月 ― 2026年01月15日 19:27
今朝は市の健康診断のため、夜明け前に起きました。
東の地平線がピンクとオレンジに染まった上には、まだ細い月が輝いています。
夜明け前の静かなひととき。心も静かになる、とても好きなひとときです。
時刻は6時20分過ぎ。ぽつぽつと明かりのついた家もありますが、
まだ街灯が灯っています。薄い青の空はどこまでも澄んだ色でした。
それから1時間弱。出かける準備をしているうちに、月は消え、地平線近くには
オレンジ色の朝日が見えました。
薄い雲がかかっているので、やわらかな光で、こちらも本当にきれいでした。
そんな美しい朝ですが、軽井沢の碓氷バイパスでバス事故があったのは、
ちょうど10年前のことです。
スキーツアーのバスが、碓氷バイパスのカーブを曲がりきれず、ガードレールを
突き破って崖から転落したのですが、乗客が若く、ほとんどが大学生だったことが、
いっそう衝撃的でした。
法政大学の尾木ママのゼミの学生も10人乗っていて、4人が亡くなったことも
思い出します。先生としてそんな悲しいことがあるでしょうか。
バスは、制限速度50キロの道を100キロ前後で走っていたといいます。
運転手の経験不足も指摘され、運行会社の社長と当時の運行管理者が
業務上過失致死傷罪に問われて、長野地裁で有罪となりましたが、無罪を訴えて
告訴したため、裁判は今も続いています。
遺族会や尾木ママは、政府に対する安全対策の要望や、命の大切さなどを訴え
様々な運動をしています。
そうした努力で、バスの運行の規制は強化されましたが、バス業界に限らず
安全意識の薄さから起こる事故があとを絶ちません。
亡くなった人たちの命を無駄にしないよう、より安全な社会になるよう、
公共交通機関だけでなく、誰しもが安全に対する意識を高めていきたいーー
そんなことを思った夜明けでもありました。
月と惑星と星々と〜夜明け前の饗宴 ― 2025年07月20日 21:48
今朝は四時前に目が覚めました。
ゆうべはあまりに疲れて早く寝てしまったのです。夏バテでしょう。
選挙には暑くなる前、朝一番で行こうと思っていたので、そのまま起きて、
めずらしく空を見ました。
目の調子がよくないため、大好きな星空もずっと見ていなかったのですが、
夜明け前の空に、明けの明星が燦然と輝いていたので、すっかり魅せられてしまって。
右目はスターバーストといって、白内障手術の影響で、花火が上がったみたいに
見えるのだけど、こんなに明るいのは金星のほかにありません。
そんな金星に誘われて、星を見るための度の強い眼鏡をかけて窓を開けました。
昨日の名古屋は暑さが和らぎ、熱帯夜ではなかったので、夜明け前の清々しい空気が
身体を包みます。
右目をつむって左目だけで見るとやっぱり金星。
まん丸ではなくて、ちょっと欠けています。
さすが、「強すぎるのでどうか」と眼鏡屋さんに言われたほど左の視力が出る眼鏡!
近くには赤く輝くアルデバラン。
その上では新月に近づく欠けゆく月が白銀の清楚な光を放っています。
右手にはミラ。左上にはカペラ。
そうだ、と思って国立天文台の「今日の星空」でチェックすると、
地平線近くに、木星が見えることがわかりました。
だんだん空が明るくなってくるから無理かな、と思って探すと、
水色に染まる空に、木星がひかえめに輝いていました。
もうまもなく、太陽の光に姿をかくしてしまうだろうから、ギリギリセーフ。
目の手術をしてから、こんなにゆっくり星空を見たのは初めてです。
見づらくて、空を見る気持ちにならなかったから。
でも、選挙に早く行こうと思ったおかげで、素敵な饗宴を見ることができました。
夜明け前の金星と月のランデブーはしばらく楽しめるようです。
22日が最接近みたいですよ。23日は木星も金星と月に近づきます。
月はいよいよほっそりしてくるから、素敵な光景と思います。
お見逃しなく!(といっている私が起きられるかどうか…。頑張ろうっと。)











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