『ユリディケ』43章、12月8日に公開します。2021年12月07日 23:58

『ユリディケ』43章、明日12月8日に公開します。
そのあとエピローグとお伝えしていましたが、もう1章入って、
44章のあとエピローグの予定です。

頭の中に流れているシーンを文章に起こしていくと、
イメージしているときより、長くなってしまうことが多々あって、
1章追加となりました。
どうしてそんなことが事前にわからないのか、自分でも呆れてしまうのですが、
映画のように浮かべると、なぜか短く思えてしまうのですよね。ごめんなさい。
44章とエピローグの公開は、来年になります。
お時間いただいて、こちらも重ねてごめんなさい。

43章、楽しんでいただけますように☆

連載の更新について2021年11月23日 17:28

『ユリディケ』もう少しお待ちください。たびたびの延期ごめんなさいm(_ _)m
家族の健康問題で急を要することがあり、なんとか明日に間に合わないかと、隙間時間に
ジタバタして、43章の前半まで書き上げましたが、後半が途中になっています。
12月に入ったら、家のことが少し落ち着くのではと(希望的観測ですが)思っています。

43章とエピローグは、四部作とユリディケあわせてのエンディングという意味合いも
あるので、心身ともに疲れたたまった今の状況で、ばたばたっと仕上げたくないという
気持ちもあります。
新バージョンで新たに登場した(でも、四部作には登場していた)ラシルとリーの
姉弟のことも、しっかりと書きたいし、
ほかにも、四部作に登場したエレタナの兄が、どうしても出たがっているし、
それぞれ、おさまるべきところにおさまって、物語が完結したらと思っています。

『ユリディケ』42章公開しました2021年10月27日 09:21

お待たせしました。『ユリディケ』第42章、本日公開しました。

このあとエピローグで終わる予定だったのですが、
この章の後半に予定していた内容が入りきらず、
舞台となる場所が大きく変わるので、その方がいいかとも考え、
もう1章ふやすことにしました。予定かわってごめんなさいm(_ _)m

ということで、あと43章とエピローグです。
43章は来月第二水曜はちょっと厳しいかもしれませんが、なるべく早く
すすめるよう頑張ります!

妹が鬱病を発症して1年あまり。当初の重度の状態は脱しましたが、まだ新聞や
本を読んだりはできないし、記憶もしっかりせず、疲れやすく、
先日は外出の翌日膀胱炎になり(おそらく疲れやストレスからで、繰り返しています)
その治療で飲んだ抗生剤で重い薬疹が出て、ようやくそれが治ってきて、
ちょっとほっとしています。
薬疹も重症化すると命にかかわると言われました。

甥の担当の支援相談員さんから、家族全体の支援も大事ですといわれ
(その優しさが、ほんとうに心にしみます。)
精神の訪問看護師さんを頼んだらどうかとすすめられました。
それで、さっそく精神科の先生に相談して、とんとんと話が進み、
今日は妹の家で事前面談で、これから行ってきます。
鬱病でも訪問看護師さんに来てもらえるとは知らなかったので、びっくりしました。
通院していることが条件のようですが、先生と訪問看護師さんが連携を取って、
その人の状態を見ながら、一緒に治療を進めていくのだそうです。

妹が元気なときは、ユリディケの新しい章を公開するたびに、
誤字脱字などのチェックをしてもらって、とても助かっていました。
今はまだ、読むことが困難なので、昨日は一日、内容ともども自分でチェック。
一応、直したのですが、まだおかしなところがあるかも。
もし見つけたら、どうぞ教えてくださいね。

『ユリディケ』41章公開しました&今後の予定2021年09月08日 06:35

『ユリディケ』第41章、本日公開しました。
第42章とエピローグは、10月か11月を予定しています。
おまたせしてすみません。少しお時間くださいね。

『ユリディケ』再開と今後の見通し2021年08月11日 12:26

大変お待たせしました。
『ユリディケ』第39章、本日公開しました。

家族をめぐる状況が、いっそう厳しくなってしまい
今月の公開をどうしようか、ぎりぎりまで悩みました。
できれば、39章以降は、エピローグまで一気に公開したかったので。

ただ、この先、状況がどうなるかまったく読めず、
長引くよりは、せめてできている分をと、公開に踏み切りました。
次の第40章もできているので、25日に掲載します。

そのあと、41章&42章、エピローグに関しては、ごめんなさい、
少し時間をいただくかもしれません。またこちらでお知らせします。

家族の問題、現在、何人もの人に支えていただだいています。
あきらめずに努力して動いていけば、きっと未来が見えると信じています。

コロナ禍も重なって、辛い思いをしている人がたくさんいますよね。
希望をなくしてしまう日もある。泣いてしまう日も、涙が涸れる日もある。
でも、どんな絶望の中にも、きっと光はあるはず。

前にも書いたかな。『サウンド・オブ・ミュージック』の大好きな言葉。
「ドアを閉じるとき、神さまは、どこかで窓を開けてくださる」

猛暑の毎日。熱中症にもどうか気をつけてくださいね。
先日、甥っ子が熱中症になって、とても心配しました。

ブログもなかなか書けませんが、いろいろと落ち着いてきたら、
サラファーンのこと、ユリディケのこと、そのほかのこと、
たくさんおしゃべりしたいです♡

近況&『ユリディケ』今後の連載予定2021年04月25日 15:52

ブログもネット連載もなかなか更新できずにごめんなさい。
体調は、過労気味なのをのぞけば、ほぼ回復したのですが、
家族をめぐる状況は依然厳しく、今はそのサポートでいっぱいいっぱいです。

『ユリディケ』は残り数章。
何度も休載したくないので、再開したときには、きちんと月2回のペースで
更新したいと思ってきましたが、
書き上がっている次章、38章は、4月28日に公開しようと考えています。
37章が思い切り中途半端な(そして絶望的な)状況で終わっているので、
こんなところで長いことお待たせしているのが申し訳なくて。
(自分が読者だったら、やだなぁって。)
じゃ、38章はきりがいいのか?と聞かれれば、決してそうではないのですが
(というか、中途半端という意味では、さらに中途半端かも。すみませんm(_ _)m)
少なくとも、何人かの人物について、どうなったかペンディングになっていることが
見えてくる章なので、ここまではお伝えしておきたい、と。
39章からエピローグまでは、7月以降を予定しています。

第三部は、大幅に加筆訂正していて、30章以降は、ほぼ何もないところから
書いています。
前にこのブログで書きましたが、サラファーンの四部作を書き終えたあとでは、
グルバダ(ダイロス)の人物造形が、従来のままではかなり違和感があることと、
最低でも四部作に出てきていたこの人物は、また出てこなきゃ!という人物を、
薬草使いの少年として、新たに登場させたことなどが、その理由です。
(彼のことは、いずれブログの記事にしますね。)
物語の流れは基本的に変わっていませんし、
読み終わった人がハッピーな気持ちになれたら、という願いも変わっていません。

長編の執筆で大事なのは、体力! なにがなくとも体力です。
また、途中で休んでしまうと、書く筋肉が衰え、リハビリが必要です。
そのリハビリとして、これまでのパートで気になっているところに
手を入れながら、先のプロットや背景、ストーリーをファイルにまとめてきました。
こうした物語は、バーンと時間を取って、一気に書くのが望ましいのですが、
今の状況では望めないので、体力と時間のないなかでも、
なんとか工夫してできるよう、チャレンジしています!

コロナ禍が続いています。
そして、コロナが原因で、たくさんの問題が起きています。
医療崩壊や、医療関係者の方々の過労、DV、失業、社会不安…。
わたしの家族と同じ、鬱病も増えていると聞きます。
大変な毎日ですが、こんなときだからこそ、想像力を使って
相手のことを思いやり、お互いにやさしい社会でありたいですね。

『ユリディケ』改訂版の大幅な加筆訂正について2020年08月28日 09:43

『ユリディケ』改稿にあたっては、最初に執筆したときの息吹を残したいとの思いで、
できる限りオリジナルのままでと思っていましたが、四部作を踏まえて進めるうち、
大幅に加筆訂正する方向に舵を切ることとなりました。

グルバダ(ダイロス)の描き方や、終盤の展開に疑問が出てきたこと、
また、四部作のこのキャラは、いくらなんでも転生して話に出てくるはずだろう、
と思われる人物を新たに登場させたことが、その主な理由です。

この静養期間に、膨大なファイル(地図なども含め)をのんびり整理しています。
エピローグまであと少し。完治したら、元気に続きに取りかかります。
大変申し訳ありません。どうかいましばらくお待ち下さい。

薔薇水晶2020年08月27日 09:34


薔薇水晶

『ユリディケ』は児童文学の出版社から出たからか、小学生や中学生のお子さんから
ファンレターをもらいました。
可愛らしい文字で一生懸命書いてあるお手紙は、どれも心がこもっていて、嬉しかったです。
どなたにもお返事を書きました。

たいていはそれで終わるんですけれど、時には、その返事に返事が返ってくることがあり、
しばらく文通をしたお子さんたちもいました。

この薔薇水晶は、最初は小学生だったひとりの女の子が、お守りにしてねといって
贈ってれたもので、いまも大切に持っています。
ローズクォーツというのが一般的ですね。ほかにもいろいろ呼び名があるようですが、
なかでも、薔薇水晶という響きが好きです。

小学館の雑誌に、きたのじゅんこさんと連載をしていたとき、この水晶をテーマに
小さな物語を書きました。遠いアトランティスの姉妹の物語。

石には幼いころから惹かれてきました。
生まれ故郷の岐阜には、大理石の山があったり、鉱物がたくさん取れる山もあるようです。
子どものころ、近所にあった、砂利が敷きつめられた空き地には、色んな色の石が
ころがっていて、探すのが楽しかったのを思い出します。
そんなこともあって、わたしの物語には鉱物がたくさん出てくるのかな。

先日また耳の検査に行ってきて、いまの漢方薬での治療を二か月か三か月続けることに
なりました。
完治の可能性は30%と言われたので(「治るって言ってあげたいんだけどね」と優しい
先生)、その30%に滑り込むよう、しっかり静養しようと思います。
そんなわけで、いままでできなかったことをしています。
友だちに手紙を書いたり、本を読んだり、録画してあった番組を見たり。
体温を超える気温が続いていたので(エアコンを入れても家の中が30度以上!)
それも少しずつ、ですけれど、心も身体もほぐれるような気がします。

本当に、こんなにのんびりしたのは、10年ぶりぐらいかなぁ。
ほとんど小説が読めなかったので、この機会にと、たまっていた本も
ゆっくり読んでいます。
(エッセイは読めるのですが、執筆中は自分の物語に集中しているため、小説は
読めないんですよね。話が頭にぜんぜん入ってこないんです。)
それで、ここ数日読んでいた本に、ローズクォーツが出てきたのでした。
その本のことは、またいつか書きますね。