2022年の夜明け〜氷点下の初日の出 ― 2022年01月01日 09:37
あけましておめでとうございます。
夜明け前に目が覚めて、せっかく元旦だからと起きることにしました。
時刻は5時半前。
真っ暗でしたが、東の空には赤みを帯びたオレンジ色の薄い月が昇ったところでした。
明日は新月(正確には明日と明後日のあいだかな)なので、その前のほんとに薄い月です。
写真を撮りたかったのですが、わたしの古いiPhoneではぼうっとしか写らず、残念。
1時間後。夜明けの気配が漂い始めた空に、ほのかに白く輝く月がかかっています。
今度は古いiPhoneでも写りました。↓中央少し上(クリック拡大してみて下さいね)。
名古屋は氷点下2度。息が凍るなか、あまりにきれいなので、日の出まで待つことに。
今朝まで気づかなかったけど、2022年の初日の出は、
月を追いかけるように昇ってくるのですね。なんだか素敵です。
夜明けが近づいてくると、月は次第に輝きを失い、いっそうほのかに淡くなっていきます。
山の上の小さな雲が、太陽の光を浴びて輝き始めました。まばゆい黄色がかったオレンジ色。
そこから少し離れて上に浮かんでいる雲は、淡い薔薇色に染まっています。
月は消え、7時過ぎ、太陽が顔を見せました!
眠れないことが続いています。でも、だからこそ、暗いうちから起きて、
夜明け前から日の出までの、息を呑むような美しい光景を見ることができたのかな。
コロナ禍が長引き、やはり眠れぬ夜を過ごしている人がたくさんいると思います。
必ず夜明けが来るように、きっと希望も訪れます。
ときに絶望してしまっても、なんとか生き延びましょう。
まわりに相談して、行政にも相談して、なかなか聞いてもらえなくても、
何度も通ったり電話したりして、助けを求めてくださいね。
家族のことで、わたしもずっと、そんなふうに過ごしています。
次々問題が起こり、いっぱいいっぱいで、余裕がないことが多いですが、
今年はもう少し執筆の時間をとって『ユリディケ』を完成させ、
そのあと、ブログを見やすくしたいと思っています。
文字が小さくて読みづらい(スマホだといっそう)ので
荒川ディレクターに相談しています。
執筆の裏話も、ずっとできていませんね。話したいことは、たくさんあるんだけど。
健康にも気を配って(これが全然できてない)、心に余裕のもてる一年にしたいです。
新たしい年がみなさまにとって良き一年でありますように。そして、
おだやかで、笑顔で過ごせる一年でありますように、心からお祈りしています。
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