執筆のゴールデンタイム2020年07月24日 12:12

執筆は夜するのですかと聞かれることが多いのですが、
わたしのゴールデンタイムは、明るいうち、特に朝です。
もちろん、これは理想で、しばしば夜までかかってしまいます。
(締切間近とか、どうしてもきりまで書きたいとか、もろもろの事情で)
でも、仕事がはかどるのは、なんといっても午前中です。

若いころは、朝から深夜まで書いていても疲れなかったし、
深夜、静かな時間帯が最もはかどったのですけど、
いまは、集中力が長くもたなくて、夜の仕事は、効率が悪いです。
(しないよりはまし、というだけで。いえ、ときには、
しないほうがまし、ということも!)。

第一、丸一日パソコンの画面を見続けるのが辛い。
目が疲労困憊し、肩も首もガチガチになって、使い物になりません。
昔は、手書きだったり、そのうちワープロを使うようになっても、
モノクロ画面で、あまり目に負担がなかったのかもしれないなぁと思います。

四部作の締切に追われていたころは、朝から夜遅くまで仕事して、
朝起きたとき、身体がまったく動かなくなったこともありました。
友だちのご主人が、接骨医をされていたので、電話して来てもらって、
なんとか動けるようになったのですが、
「こんな疲労困憊した状態の身体は初めて診た」と言われ、深く反省。

目もパソコン作業の影響で、ドライアイです。
根を詰めすぎると、反乱を起こして、片目が結膜下出血。
白目が真っ赤になって、ホラー映画みたいに。
(本人は見えないからいいんだけど、周りをぎょっとさせます。)

健全な生活には、仕事のし過ぎはよくないですよね。
(といいながら、推敲魔で、いつまでも仕事が終わらず、
ついつい長時間労働になってしまうのですが…。)

そんなわけで、執筆のゴールデンタイムは、やっぱり朝。
空気も澄んでいるし、気持ちいいです。
鳥たちの歌声を聞きながら書くのが好きです。

でもほんとうは、友だちへの手紙も、朝書きたいなぁ。
本も朝読みたいなぁ。音楽も朝の空気の中で聴いて、のんびりしたいなぁ。
いま、仕事と私事と、両方とも忙しくしていて、なかなかそんな時間は
とれないのですが、落ち着いたら、そんな日も作りたいなと思っています。

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