菜の花とベーコンときんぴらごぼうのパスタ2020年04月07日 16:46


菜の花ときんぴらごぼうのペンネ

いよいよ今夜、緊急事態宣言が出されます。
いま友だちとメールで、これまで気軽に旅行していたことも、
友だちに会っていたことも、本当に幸運なことで、どんなことも、当たり前ではないねと
話していました。本当に、しみじみそう感じます。

外食ができなくて、おうちごはんが増えると思います。
ということで、本日は、旬の菜の花を使った簡単パスタを紹介します。
なーんてかっこつけちゃって、実はこちら、
唐辛子を入れすぎて、辛くて食べられなかったきんぴらごぼうを見ていて、
ふと思いついた料理でした。

ベーコンと菜の花をたっぷり炒め、ゆでたペンネときんぴらごぼうを入れて
あえるだけ。
ベーコンの塩味と、きんぴらの味だけで、あっというまにできあがり。
(ベーコンの油がたりなかったら、オリーブオイルを少し足してくださいね。)

パスタは大好きで、いつもこんなふうに、家にある適当な材料で作ります。
塩味で、最後にレモンをしぼったのが多いけれど、トマトソースのパスタも好きです。

物語の世界でも、料理はとても大切です。
『星の羅針盤』でウィルナ―が作ろうと申し出たのは、冬野菜のラニッカ。
結局、厨房のあるじスピリに追い出されてしまいますが、野菜と肉の煮込みに、
羊のチーズをかけて、かまど(オーブン)で焼いたテスの郷土料理です。
冬野菜は根菜類が中心で、必ず赤カブを入れます。
(リーヴェインの紅カブも赤カブの仲間。こちらのほうが色鮮やかで小ぶりです。)

赤カブにこだわったのは、わたしの郷里、岐阜県の、赤カブの漬物が
子どもの頃から大好きだったから。
飛騨地方の漬物なのですが、甘酢ではなく塩味で(でも、少し酢も入ってるかな)
甘くなくて、とてもしょっぱく、そこがまた魅力的です。

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