ともに2024年01月17日 23:26

阪神淡路大震災から29年の歳月が流れました。
あのときのことを、つい昨日のように思い出します。
当時は岐阜の実家に住んでいましたが、ドンと突き上げるような揺れで飛び起き、
居間でゴーンと大きな音がして、ぐわんぐわんと地面が回るような揺れに襲われ
横須賀から帰省していた妹も、部屋から飛び出してきました。
居間に行くと、大きなこけしが床に転がっていました。
その後、テレビのニュースで、最初はよくわからなかった被害の大きさが、
どんどん大きくなっていくのを見て、言葉がなかったです。
今回の能登半島地震も、東日本大震災のときも、そうでしたね……。辛いです。

三宮の公園、東遊園地には「ともに」という言葉が灯籠で灯され、地震の起きた5時46分に黙祷が捧げられ、16時10分、能登半島地震の発生時刻にも、黙祷が捧げられたそうです。
能登半島地震で被災された人たちとも、ともにいる、というメッセージ。
東日本大震災で被災された人たちもとも、ともにいると、伝えているとも感じます。

石川県の友だちのところへは、飛んでいけないけれど、いつも心配です。
ただ思い、祈ることしかできないけれど、被災地にずっと心を寄せていきたいです。
そして、今、自分ができることを、誠実にやっていきたいです。
この地球に生を受けて、生かされていることは、当たり前ではなく、本当に奇跡。
祈りの日、そのことをしっかり心に留めておこうと、自分に言い聞かせています。

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