初めての詩と小学校の文集 ― 2019年03月19日 21:02
初めて詩(らしきもの)を書いたのは、小学校三年の時です。
詩や作文を書いて、友だちと交換して作品を集め、それぞれが文集を作ったのでした。
表紙もなにもかも手作り。
こちらの写真は、幼なじみの絵里ちゃんの表紙。紫の色使いが素敵です。
絵里ちゃんのパパはベレー帽姿もダンディな絵描きさんでした。きっとその血筋ですね。
記憶力がよくて物持ちもよい絵里ちゃんは、こうして小学校時代の文集も残っています。
わたしは、記憶力は悪いし、物持ちも悪く、文集も手もとにありません。
(10回ぐらい引っ越ししたので、そのせいもあるかな、と言い訳したりして。)
ただ、初めて詩を作って、すごくわくわくしたことだけは、鮮やかに覚えています。
「見たこと、感じたこと、何でもいいんだよ」
先生の言葉に、「もみじ」というタイトルで、庭のもみじのことを書きました。
庭には、
もみじの木が三本ある。
みんな、
赤色にそまった葉をつけている。
夏は、
青色をしていたのに。
まほう使いみたいに、
葉の色がかわった。
赤ちゃんの手の色が
かわっていくようだ……
初めての詩は、とってもつたないけど(葉は緑だよね?というツッコミ所も)
詩を好きになった原点、そして、創作の原点です。
絵里ちゃん、写真をありがとう。
今日はお誕生日だね。おめでとう! 素敵な一年になりますように!
コメント
_ 絵里ちゃん ― 2019年03月19日 22:03
_ fumiko ― 2019年03月20日 00:21
絵里ちゃん、コメントありがとう!
そして、こちらこそ、長い長いおつきあいありがとうございます。
そして、こちらこそ、長い長いおつきあいありがとうございます。
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長い長いお付き合いありがとう。
私の文集も喜んでいます。