絆が生んだ大逆転〜祝りくりゅうペア金メダル!2026年02月17日 14:47


2月の青空

今朝のりくりゅうペア。ショート5位から大逆転の金メダル、
本当に心揺さぶられました。おめでとうございます!
名古屋の青空の写真で祝福です!
(14日の朝の空。とても澄んで清々しい空でした。)
二人が初めてテストですべったのが、木原選手がアルバイトをしていた
名古屋のリンクなんですよね。

昨日のショートでは、リフトのめずらしいミスがあり、木原選手はこれまで見たことも
ないほど暗かったけれど、三浦選手はずっと笑顔で、だいじょうぶだよ、というように
なぐさめていて、たくましくなったなと、胸にぐっときました。

そして迎えた今朝のフリー。なんという強さでしょう。
壮大な映画「グラディエーター」の曲に乗せて、壮大かつ美しい演技。
次々と加点がついて、世界最高点を叩きだしました。
イタリアの観客の、降り注ぐような応援も、本当に暖かかったです。
(昨日のショートで、ゆなすみペアがジャンプで二度転倒したあとの大きな拍手にも、
感激しました。二人も力になったというようなことを話していましたね。)

木原選手は、昨日からずっと泣いていて眠れず、
今朝もウォーミングアップの時から泣いていたそうです。
一位の椅子に座っていて、優勝が決まって名前をコールされた(のだと思う)ときも
泣いていて、りくちゃんが笑い顔でこんなふうにいう音声が入ってきました。
「今日マジで泣いてばっかり。もうほんとに。もう〜」
テレビを見ていて、思わず笑ってしまいました。

私も本当に感動して見ていたので、どこのインタビューか覚えてないのですが、
「いつも引っ張ってくれる龍一くんがずっと泣いていたんですよ。だから、
今回は私がお姉さんでした」
とりくちゃんが言っていたのも印象に残りました。(夕方見たインタビューでは
「お姉ちゃん」という言葉を使っていました。)
これまで、りくちゃんは、試合でちょっとミスをしても、悲しい顔をすることが多々あって
(ミス以外は素晴らしい演技なのに)そんなとき、いつも木原選手が笑顔でなぐさめていた
印象があるのに、今回は逆で、りくちゃんたくましくなったなと、胸がいっぱいです。
彼女のあの強さがなかったら、今回の金メダル、そして、世界最高得点はなかったのでは
ないでしょうか。

3位のドイツ、2位のジョージアのペアと何度もハグして称え合っていたのも
本当によかったです。ジョージアも初めてのメダルとのことで、涙をふいていました。
そして、全員笑顔満開での表彰式。本当に清々しい光景でした。
こんなふうに、みんなが満面の表彰式って、とっても素敵です。

それにしても、日本のペアの歴史を考えると、感無量の朝でした。
小学生の時の札幌五輪で、ジャネット・リンの笑顔にハートを射抜かれてから、
フィギュアスケートのファンになりましたが、
日本人はペアとアイスダンスは世界レベルからずっと遅れていたので、そんなものだと
思っていました。それが、まさかこんな日が来るとは。

解説の高橋成美さんは、ソチ五輪で木原選手が初出場のときのパートナーですが、
その前からパートナーを変えて、ただ一組、ずっと世界で活躍してきた人ですが、
彼女から木原選手にバトンが渡され、その木原選手が、もうやめようと思っていた時
めぐりあった三浦選手。
それは奇跡だと、ふたりは口を揃えていいます。究極の一期一会。
そこから、ペアでも絶対強くなれると信じて、努力し、積み重ねてきた歴史。
こつこつと努力することの素晴らしさを教えてくれます。

その先駆者、高橋成美さんのインタビューも面白かったです。
こんな素晴らしい金メダルをとったのだから、もうなにをしてもいいの。
極限から解放されてたいま、明日なにがしたい?みたいな質問だったと思いますが、
りくちゃん「ティラミス食べた〜い。イタリアのティラミス食べたい!」
龍一くん「ぼくは睡眠がいいっす」
木原選手、りくちゃんにティラミスごちそうしてあげてくださいね!

今夜は女子ショート。坂本選手もりくりゅうペアの演技に泣いていましたね。
彼女にとって、最後のオリンピック。初出場の二人とともに、悔いのないよう
思い切り楽しんでほしいです。
そして、どの国の選手も素敵な演技を見せてほしいです。本当に美しい競技だから。

閉会式の少し前にあるエキシビションもいつものお楽しみ。出場選手の一人に
マリニン選手が内定したようで、練習を始めたとのニュースにほっとしました。
笑顔で彼らしい演技を見せてくれると信じています。

執筆は、アスリートと同じ、筋力、持久力、集中力がすごく要求される仕事。
連日、ベストを尽くそうと一生懸命なアスリートを見ていると、
私も、体力をもっと取り戻すべく、頑張ろうという気持ちになってきます。
(血液内科の先生に一日五千から六千歩歩くよう言われていますが、まだ
副作用が辛くて、4000歩を目標にしています。)
アスリートのみなさん、いつも本当にありがとうございます!

追記:ニュースのインタビューで木原選手が言っていました。りくちゃんが、
「今日は龍一くんのためにすべるね」とかけてくれた言葉で、
「じゃあ、お互いのためにすべろう」と気持ちを切り替えられた、と。
本当に強い絆。二人が願うように、りくりゅうペアを見て、競技を始めようと思う
子どもたちが、きっとたくさんいると思います♡

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