科学の本には引力がある2020年06月02日 21:26


大好きな科学の本

本屋さんで、科学の本ーー特に、宇宙に関する本を見ると、つい手にとってしまいます。
ものすごい引力。

仕事に追われて(なにしろのろまなので)本を読む時間がほとんどないにもかかわらず。
物理がまったくできず、数学も微分積分がちんぷんかんぷんだったにもかかわらず。
脳みそがとっくに錆びついているにもかかわらず。
読み始めると眠ってしまうにもかかわらず。

どういうわけだか、惹かれてしまうのです。

宇宙や数学に関するドキュメンタリー番組も、やたら録画しまくります。
これまた、あまり見る余裕がないのですが、たまに見ると、ものすごく面白くて
興奮しながら見ます。
これまたものすごい引力。

なにをいっているか、半分わからないにもかかわらず。
見終わると、片っ端から忘れてしまうにもかかわらず。

写真の右の二冊「時間は存在しない」と「銀河の片隅で科学夜話」は、先月、本屋さんを
のぞいてゲットしたもの。
左の「ビッグ・クエスチョン」は、最初、翻訳がなくて、オーディブルで聞きました。
ベン・ウィショーの朗読がびっくりするほど上手で、本当にホーキング博士その人に
思えてきて(映画で博士を演じたエディ・レッドメインも素敵だけど。↑この本の中で
博士はエディのことを、ぼくのハンサムバージョンと表現しています。博士って、ほんと
ユーモアたっぷりでチャーミングな人)
ものすごく面白かったのです。でも、宇宙の話で、しかも英語だから、
どこまで理解しているか実に怪しい。日本語の本もほしい、と思っていたら、
そのあと出たのでAmazonで注文。
買ってただけで安心して(よくある)、案の定、まだ読んでないのですが…。

まあ、とにかく、宇宙とか、星とか、時間とか、わけもわからず惹かれるので
自分が書く物語にも、やたら登場させてしまうのでしょうね。
好きなことには、理由はないんですね、きっと。
恋と一緒で、理屈じゃないんです。

一昨日は、民間企業スペースXの宇宙船、クルー・ドラゴンが、ファルコン9ロケットで
打ち上げられ、その後、国際宇宙ステーションにドッキングしました。
そのニュースも、うれしくて。
打ち上げの映像、しびれます! → ファルコン9

これが最終試験だそうで、8月には、野口さんが搭乗予定です。楽しみですね。
ところで、ファルコン9の名前の由来は、スター・ウォーズのミレニアム・ファルコン
だそうです。
ハン・ソロのミレニアム・ファルコン!!
スペースXのCEOイーロン・マスク氏は、SFの大ファンなので、そう命名したとのこと。
スター・ウォーズファンとしては、それだけで感動ものです。

気が滅入るニュースも多いなか、気持ちをリラックスさせたいときには、
宇宙から眺めた地球を思い描いて、心を泳がせたり、
科学の本をぱらぱらめくったりしています。

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