読者のみなさま2019年12月25日 21:46

ブログを読んでくださっているみなさま。
もうあと少しで終わってしまいますけれど、メリー・クリスマス!
素敵なクリスマスを過ごされていることをお祈りしています☆

今日はお知らせです。
〈サラファーンの星〉四部作や連載中の「ユリディケ」に関して、なにかご質問があれば
どの記事の時でもかまいません。ブログのコメント欄にお寄せくださいね。
コメントでお返事するか、長くなりそうならブログの記事にしておこたえします。

それから、いつかコメントくださったユピカさんへ。
(メールアドレスがわからないので、こちらで。)
先日編集の小林さんに会って、お手紙のことを伝えておきました。
手もとに届いたら、お返事しますね。もしお手紙を出されて一か月だっても返事が
届かなかったらお知らせ下さいね(*^_^*)

チェスター〜リーヴの愛犬のモデル2019年12月27日 11:55

サラファーンの星四部作の中で、唯一、実在のモデルがいるキャラクター。
それが、リーヴの愛犬チェスターです。

物語の初稿を書いたとき、そのベージュのむく犬は、フィツィという名前でした。
けれども、1997年、両親と一緒にスコットランドに行き、
父の友人デイヴィッドの素敵なお屋敷を訪ねたとき、まさにイメージとぴったりの、
ベージュでむくむくしたチェスターと出逢ったのです。

チェスターと

チェスターは、人なつこくてお利口で、けっしてでしゃばらず、
いつもそっと家族に寄り添う、本当に可愛いわんちゃん。
スコットランドの大自然が、とっても似合っていました。

「登場人物のモデルは?」という記事で書きましたが、
チェスターは虐待されていたところを保護された犬です。
父の友人のデイビッドさんは、心が広くて優しい紳士。奥さまのダフネも
明るくておおらかで笑顔の素敵なレディです。
日本から訪れたわたしたちを、それはそれは歓待してくれました。
そんな暖かな家庭にもらわれて、チェスターは世界一幸せな犬だと思ったものです。
(虐待されていた犬が幸せになるというエピソードは、白樺亭のウィスパーに
反映されています。)

子犬のチェスターphoto by DP

この写真は、まだ子犬のチェスター。来たばかりのころでしょうか。
チェスターとはたくさん遊んだのに、写真はほとんど撮らなくて、
先日ダフネに頼んで送ってもらったのです。ありがとう、ダフネ♡

若き日のチェスターphoto by DP

こちらは子犬から成長した若き日のチェスター。とてもハンサムでしょう?
いまは天国に行ってしまったそうですが、
きっと時々、あの広々とした館の敷地に降りてきては、
元気に駆け回っている気がします。 そうだよね、チェスター?