ペルセウス座流星群2020年08月15日 21:42

今年のペルセウス座流星群は、12日から13日の未明が見頃と聞いていました。
最近は早めに休んでしまうので、12日の夜はあきらめて、13日の未明(3時過ぎ)、
目が覚めたとき、窓の外を見てみました。
下弦の月がまばゆく輝いているのに、ここ最近、見たこともないほど、
星がたくさん瞬いていました。(でもさすがに天の川は見えなかったです。)
数分間じっと見つめていると、ひとつ星が流れました。それから少しして、
今度はふたつ立て続けに。
まだ身体がだるくて、そこで寝てしまったのですが、心洗われるようでした。

幼いころから星が大好きでよく眺めていたのに、大学一年になるまで、
流れ星を見たことがありませんでした。
その十八歳の夏、初めて見たのが、ペルセウス座流星群だったのです。
アーチェリー部の合宿で行った野辺山の、最後の夜のことでした。

野辺山といえば、巨大な電波望遠鏡で知られていて、ランニングの途中で
その勇姿に見とれたものです。
(1993年に、巨大ブラックホールが存在するという証拠をつきとめ、
世界をあっといわせることになる電波望遠鏡です!)

厳しい合宿が終わった解放感で、一年生の男女みんなで、深夜、合宿所から
射場まで、懐中電灯片手に歩いていきました。
なにしろ、なんにもない田舎道。真っ暗なのです。
そして、広々とした射場について、見上げた空にびっくり。
降るような星空です。
天の川がくっきりと見えました。天の川を見たのも、生まれてはじめてでした。
星たちが色とりどりだと知ったのも、この夜です。
あんまり星が多くて、星座がわからないほどでした。
そうしてみんなで見上げているとき、いくつも星が流れました。
ペルセウス座流星群でした。

今回は、雨のところもあったようですが、それでも、雲の上には流星が
降っていたのですよね。
コロナ禍や、争いの絶えない地上を、星たちはどう思っているでしょう。
今日は終戦記念日。長い戦争が終わった日です。
大好きな祖父の命日でもあり、忘れられない日です。
どうか、ずっと、戦争のない日本でありますように。
そして、世界中が平和になりますように。

猛暑が続いています。今日も体温を越える暑さでした。
そうした気候も関係しているのでしょうか、
耳は、良くなったと思ったら、また聞こえなくなるというのを繰り返し、
ステロイドの治療は1クール終わって、現在漢方で治療しています。
(これでもだめなら点滴を毎日続けるとか、入院するとか、あるそうですが、
できれば、飲み薬でなんとかしたい。)
『ユリディケ』の連載は、ごめんなさい。しばらく休載します。
のんびり少しずつ書くということができなくて、始めるとつい根を詰めてしまうので、
まずは、身体をしっかり回復させようと思います。
どうぞよろしくお願いします。

薔薇水晶2020年08月27日 09:34


薔薇水晶

『ユリディケ』は児童文学の出版社から出たからか、小学生や中学生のお子さんから
ファンレターをもらいました。
可愛らしい文字で一生懸命書いてあるお手紙は、どれも心がこもっていて、嬉しかったです。
どなたにもお返事を書きました。

たいていはそれで終わるんですけれど、時には、その返事に返事が返ってくることがあり、
しばらく文通をしたお子さんたちもいました。

この薔薇水晶は、最初は小学生だったひとりの女の子が、お守りにしてねといって
贈ってれたもので、いまも大切に持っています。
ローズクォーツというのが一般的ですね。ほかにもいろいろ呼び名があるようですが、
なかでも、薔薇水晶という響きが好きです。

小学館の雑誌に、きたのじゅんこさんと連載をしていたとき、この水晶をテーマに
小さな物語を書きました。遠いアトランティスの姉妹の物語。

石には幼いころから惹かれてきました。
生まれ故郷の岐阜には、大理石の山があったり、鉱物がたくさん取れる山もあるようです。
子どものころ、近所にあった、砂利が敷きつめられた空き地には、色んな色の石が
ころがっていて、探すのが楽しかったのを思い出します。
そんなこともあって、わたしの物語には鉱物がたくさん出てくるのかな。

先日また耳の検査に行ってきて、いまの漢方薬での治療を二か月か三か月続けることに
なりました。
完治の可能性は30%と言われたので(「治るって言ってあげたいんだけどね」と優しい
先生)、その30%に滑り込むよう、しっかり静養しようと思います。
そんなわけで、いままでできなかったことをしています。
友だちに手紙を書いたり、本を読んだり、録画してあった番組を見たり。
体温を超える気温が続いていたので(エアコンを入れても家の中が30度以上!)
それも少しずつ、ですけれど、心も身体もほぐれるような気がします。

本当に、こんなにのんびりしたのは、10年ぶりぐらいかなぁ。
ほとんど小説が読めなかったので、この機会にと、たまっていた本も
ゆっくり読んでいます。
(エッセイは読めるのですが、執筆中は自分の物語に集中しているため、小説は
読めないんですよね。話が頭にぜんぜん入ってこないんです。)
それで、ここ数日読んでいた本に、ローズクォーツが出てきたのでした。
その本のことは、またいつか書きますね。

『ユリディケ』改訂版の大幅な加筆訂正について2020年08月28日 09:43

『ユリディケ』改稿にあたっては、最初に執筆したときの息吹を残したいとの思いで、
できる限りオリジナルのままでと思っていましたが、四部作を踏まえて進めるうち、
大幅に加筆訂正する方向に舵を切ることとなりました。

グルバダ(ダイロス)の描き方や、終盤の展開に疑問が出てきたこと、
また、四部作のこのキャラは、いくらなんでも転生して話に出てくるはずだろう、
と思われる人物を新たに登場させたことが、その主な理由です。

この静養期間に、膨大なファイル(地図なども含め)をのんびり整理しています。
エピローグまであと少し。完治したら、元気に続きに取りかかります。
大変申し訳ありません。どうかいましばらくお待ち下さい。