はやぶさ2と葡萄園の〈隼〉2019年02月24日 16:24

昨日は、朝起きでドキドキ。はやぶさ2どうなったかなぁと、

テレビをつけてまたドキドキ。

やがて、無事、小惑星りゅうぐう着陸に成功したというニュースが!


初代はやぶさの劇的な帰還から9年。

「本日、人類の手が新しい小さな星に届きました」

プロジェクトマネージャーの言葉に、胸がいっぱいになります。


着陸予定地が、直径100メートルから急遽6メートルになっても

一丸となって乗り切った、素晴らしいチームワーク。

訓練をしつこいくらいして、しつこいくらい観測をしてきた、

そのしつこさが実ったとのこと。


生命はどこからきたのか? 壮大な謎に迫るのは、小さな小さな探査機。

広い宇宙空間でひとりぼっちでミッションをこなす、はやぶさ2の孤独な旅……。

無事に還ってきてくれることを祈りつつ、3億4千キロの彼方に思いを馳せます。


ところで、ハヤブサ(隼)という鳥は、小さいけれど、超高速で飛ぶそうです。

急降下の速度は時速400キロ近いとか。

その姿もほれぼれするほど美しいです。


サラファーンの物語の終盤に、主人公たちを助ける重要な脇役が登場します。

葡萄園の主(あるじ)の右腕で、無口だけれど、一本筋の通った若者。

裏社会に通じ、隣国のレジスタンスにも、物資を流しています。

彼の愛称は〈隼〉。顔にハヤブサの入れ墨があります。


〈隼〉は、わたしの頭の中に、ある日ふらりと現れて動き始めました。

(なので、はやぶさ2を見守るようにかなりドキドキしました。)

入れ墨とともに、その名が浮かんだのは、勇猛果敢なハヤブサのイメージだけでなく、

9年前の初代はやぶさの勇姿が心に残っていたからかもしれません。

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